いつだったか、テレビでオイカワをフライで釣っている人が、竹尺という物を使っているのを見たことがあります。
竹を半分に割ったような形状で、そこに水を張って魚を寝かすことができて、目盛りが書いてあり魚の大きさも分かるというものです。
魚を水の中で落ち着いて保持することができますし、魚が傷つかないでしょうし、見た目もお洒落ですし、なかなかの優れものなのではないでしょうか。
もう使っている人もいるのかもしれませんが、オイカワだけでなく渓流魚にも使っても良いのではないでしょうか。
あまり大きな魚が釣れない川で、ネットに入れて魚を写真に撮ったりすると、どうしても魚が小さく見えてしまうものですが、竹尺なら結構立派に見えて、綺麗な写真も撮れるのではないでしょうか。
単純な構造のものですから、いくらでも自分で作れそうですし、機会があったら竹尺を自作してみようかと私は思っています。