昔からよく、JAROという組織がCMを流しています。
「嘘や大袈裟な表現の宣伝があったら教えてくれ」というようなやつです。
あれを見かける度に私は思うのですが、釣りの宣伝って嘘や大袈裟な表現だらけで、いくらでもジャロに相談した方がよいものがある気がします。
まず嘘は多いでしょう。
釣りの世界では、宣伝や雑誌の記事やメーカーの動画では、「これでこんなに釣れた」的な商品の紹介が常に行われていますが、あれは全て事実なのでしょうか?
釣りの「現場に居る人以外は本当に釣れた瞬間を見られない」という性格上、映像や写真では、いくらでもインチキをし放題です。
釣った人を変える、釣った道具を持ち変える、釣れたルアーを差し換える、魚を使い回す、などという行為が行われているという噂は、いくらでも聞いたことがあります。
また、実際に私はそういった現場を見たこともありますから、釣りの宣伝に嘘があることは間違いないと思います。
それから、大袈裟な表現もいくらでもあると思います。
釣り具の宣伝では、どんなにその商品が凄いか、効果があるのかがアピールされていることが多いですが、実際にはそうでもないことばかりです。
またその効果の証拠とされる釣果だって、前述の通り嘘である可能性もあるのですから、もう著しく信用性の低いものでしかないでしょう。
このように、釣り具の宣伝というものは、胡散臭さ120%のいい加減なものばかりだと思います。
本当に効果があるのかあやしい健康食品の宣伝レベルであり、いちいち信じていたらバカを見ることになるのではないでしょうか。