釣り人は、サングラスをかけていることが多いです。
偏光レンズのサングラスをかけると、眩しさを低減できたり水中が良く見えるようになるためです。
また、釣り針などが眼に刺さって怪我をするのを防ぐ効果もあります。
そんな釣り人達が、サングラスをかけたまま他人と話すと、どうもちょっと怖かったりキツそうな印象を他人に与える気がしてなりません。
釣り人がかけているサングラスはスポーティーな形の物が多いからか、なんだかヤンキーっぽく見えてしまいます。
それでタバコでも吸っていようものなら、態度が悪いちょっと怖い人だと思われてしまうと思います。
ところが、釣り人がサングラスを外してみると、意外にも優しそうな目をしている人が少なくありません。
やはり、釣りという趣味にはどこか永遠の少年性みたいなものがあるためか、子供のように素直そうな目をした人も結構居るのです。
サングラス一つでこれだけ人に与える印象が変わるとは、なんとも面白いものですが、裏を返せば自分もサングラスをかけている時は、少し威圧的な雰囲気を出している可能性があるということなのかもしれません。
釣り人同士で話す時は、それでも問題無いかもしれませんが、通行人などに話しかけられた時は、できるだけサングラスを外して、あまり怖がらせないようにするべきなのかもしれませんね。