釣りにゃんだろう

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一人も釣り人と会ったことがないポイント。

北海道あたりだと、自分以外の釣り人とは出会ったことがないポイントというものが、いくらでもあります。

ちょっと歩けば、あまり釣り人の来ない場所はいくらでもありますし、他人が来た痕跡があることはあるにしても、同じ日に他人とバッティングするほどは、沢山の釣り人は訪れてはいないような場所です。

 

 

他人が来ないから釣れるというほど単純なものでもないですが、中には本当に夢のように釣れる場所もありますし、どうしても釣りたいような時には、1時間以上歩いたりして、私はそんな場所に行くことにしています。

釣り場の面積が広い北海道なら、このような穴場があることは当然だと思いますが、意外と本州でも「ほとんどの他の釣り人には出会ったことがないポイント」というようなものもあるものです。

 

 

やはり数時間歩く必要があったり、急斜面を降りなくてはならなかったりと、アプローチがやや難しいような場所ですが、有名な釣り場なのに意外と人が来ないなんて場所もあるにはあるのです。

これまた、そういったポイントは必ずしもよく釣れるわけではないのですが、釣り場が混雑しがちな本州なら、他人を気にせずのんびり釣りができるだけでも嬉しいものです。

そんなポイントを探すには、まずは地図をよく見ることだと思います。

 

 

Google Mapで空から見てみて、「ここには歩いていけないのかな?」というような良さげな場所を探します。

それから地形図を見て、途中まで歩ける道がついているか、水辺まで降りられる地形をしているかなどの詳細な情報を調べ、歩いて到達できるか判断します。

後は、調べた通りに山や森を歩いてポイントに行くだけですが、これは誰にでもできることではないでしょう。

スマホで自分の位置が分かっただけでは、何の手がかりもない森の中を目的地まで進むのは困難です。
山の地形を理解してルートを自分で決められる人にしか、できることではありません。

そうしたことができる人は、山関係のスポーツなどをしていた人か勉強熱心な釣り人くらいのものですし、結果的に大部分の釣り人はポイントまで辿り着くことはできません。

 

 

自分で調べたルートを自力で進むことができれば、自分だけが良い思いができるなんてこともなくはないのです。

それなりの危険は伴いますから、誰にでもお奨めできる方法ではありませんが、あまり人が居ない場所で良い釣りをしてみたかったら、地形図を読む勉強をしてみてはいかがでしょうか。

そんな勉強はしなくても、有名なポイントで釣りをするだけでも、結構魚は釣れてしまうものですが、自力でパラダイスを探す夢を求めるなら、必須な能力だと思います。