釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

写真や映像から場所を特定する能力。

私は、釣りの雑誌や本などの写真やテレビなどの映像に、自分の行ったことがある場所が映っていると、一瞬でどこだか分かることが多いです。

そして、「あそこかー、どうせ釣れないでしょ」なんて思いながら見ていると、意外と釣れていたりして、「やっぱり居るのか。今度行ってみよう」と今後の釣りに役立つことになります。

 

近頃は、釣り番組や雑誌では具体的な地名をあげなかったり、細かな場所が説明されないことが多く、ポイントの周囲もほとんど映されないことがあります。

それでも、周囲の山などがちらっとでも映れば、すぐに自分の知っている場所なら分かってしまいますし、河川のカーブの仕方などの地形からも場所を特定することができます。

このように場所を特定するためには、日頃から釣り場の周囲の地形をよく見て覚えておくことだと思います。

 

私は、昔はよく山の地図を見ていたので、今でもよく「目の前にある土地を等高線で書くとどうなるか」ということを、暇つぶしに釣りをしながら考えたりしています。

そういうことをしているので結構細かい部分まで釣り場の地形を覚えているため、テレビなどに写った場所を素早く特定できるのだと思います。

 

まあ、テレビなどで釣れていた場所が分かったところで、自分にも絶対に釣れるというわけではないですが、そこは取材という限られた時間でも釣れるくらい良いポイントには違いないですから、場所が特定できることは損ではないでしょう。

釣りをしている時は、「釣れないなー」とボーッと景色を眺めつつも、その景色を細かな部分まで覚えておいた方が良いのかもしれませんね。