釣りにゃんだろう

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釣りに行く前に、釣れているかどうか調べるか?

釣り人の中には、ネット上の情報やSNSなどで「今、釣れているのか?」を調べてから釣行先を決めたり、釣り方の参考にする人が、今の時代は多いかもしれません。

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しかし、私はそういったことは全くしませんし、ネット上の情報は一切見ないことにしています。
釣り場を決めるヒントとしているのは、自分の過去の釣行の経験や最近の気象条件、古いポイントの本や地形図といった情報で、どこにも最新の釣果情報はありません。

もちろん、そうやって釣りに行くと、「全然魚が居ないじゃないか」なんてトホホなこともあります。
けれども、全て自分で決めたことなのですから納得がいきますし、また一つ自分の経験が増え、次回からの判断材料になりますから、勉強にはなると思います。

 

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これが、SNSなどの他人からの情報で動いているとどうなるでしょうか。
上手くいけば、その時はよく釣れるかもしれませんが、判断力はあまりつかず、いつでも他人の情報で動くようになってしまうかもしれません。

それに、ネット上やSNS上の情報は、著しく信憑性が低いです。
「正直に今釣れている情報を出しまくる釣り人」なんて、まず存在しないと思います。
大抵は、釣れた時期のウソをついたり、違う場所だとウソをついて出すのではないでしょうか。

そういった情報を頼りに釣りをしていたら、毎回ガセネタに踊らせ続けるばかりになり、ろくに魚が釣れないかもしれません。

 

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そうなるよりは、たとえ時々失敗することがあったとしても、他人からの情報は仕入れず、自分の判断で釣り場を選んだ方が、ずっと落ち着いて釣りができますし、将来に役立つ経験ができると思います。

今釣れていようがいまいが、どうでも良いのです。
自分がその場所に見込みがあると考えられるなら、とにかく行ってみればよいだけの話なのです。
それで釣れても釣れなくても、他人の情報に振り回される釣りをするよりは、ずっと得られるものは大きいはずです。