釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

好機を絶対に逃したくないのなら、最低週に一回は釣り場を見に行くべき。

どこの釣り場でも、地元の人が一番よく魚を釣っていることがほとんどではないでしょうか。
そして、そういった人達は、釣りをしてもしなくても、仕事の合間のような時間に毎日のように釣り場をチェックしていることが多いです。

この事実は、魚を釣るためには、こういったマメな行動をとるのは、とても大事なことだと教えてくれています。

 

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四季のある日本では、どんな釣りでも、本当に本当のベストシーズンというものは、年に1週間くらいしかないものだと思います。
そして、その時期は気節の進行具合により毎年必ずズレます。

去年はこの頃釣れまくったから、今年も釣れまくるなんて上手くいくことは少なく、必ず多少はズレます。

こういったズレに対応するには、とにかくマメに釣り場に通い、よく観察するしか方法はないと思います。

 

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毎日のように釣り場を見回る地元の人は、漠然と水の中ばかり眺めているのではないと思います。
水量、水質、山の残雪、植物の芽吹きや色づき、風、気温、そういったあらゆる情報から、好機がくる瞬間を予測しているのでしょう。
そして、その判断が正しいために、確実に「よい釣り」をするのだと思います。

 

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そうは言っても、誰でも釣り場の近くに住んでいるわけでもありませんし、寝る間もないほど忙しい人もいますから、これを真似をすることは難しいと思います。

そこで、私がお奨めしたいのは「どうしても好機を逃したくない釣り場があるのなら、週に一回は見に行く」という方法です。
これくらいの頻度で釣り場に通えば、瞬間的な超爆釣タイムのようなものは逃してしまうかもしれませんが、「湖でワカサギが接岸する」程度の、ある程度の気節ごとの好機は逃すことはないと思います。

毎週同じ場所に釣りに行くのも、なかなか大変なことかもしれませんが、もしもどうしても釣りたい魚が居るのなら、最低限この程度のマメさと執念は必要だと思います。