川には、時々泡が浮かんで流れているような場所があります。
汚水が流れこんだりして水が汚れているわけではなくて、落ち込みから少し離れた場所や流芯のサイドあたりにポツポツと泡が流れていたりするのです。
この泡がどういった仕組みで発生するのか、私にはさっぱり分かりませんが、大きな川でも小さな川でも、この部分は魚がよく釣れるのは確かだと思います。
流れがぶつかって集まったりして、何らかの水流の変化が起きている場所なのでしょうか。
流速も比較的ゆったりしている場所が多い気がします。
こういった場所には、餌が流されてきて溜まりやすいとか、魚が落ち着いて定位しやすいといったことがあるのではないでしょうか。
とにかく、川を歩いていて泡の筋を発見したら、ちょっと期待してしまって良いようです。
泡の筋に沿うように、フライやルアーを流してみれば、ドンっ!と一発で大物が!なんてこともあり得ますから、真っ先にキャストしてみるべきだと思います。