釣りにゃんだろう

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孫に運転してもらって釣りに行く。

釣りのテレビ番組を見ていたら、磯釣りの名人のような人と孫が釣りをしていたのですが、いつも孫が車を運転して釣りに行っているようでした。

私はそんな様子を見て、なるほどこれは良いことだなぁと関心してしまいました。

 

近頃世の中には、高齢者ドライバーが溢れていて、危なくて仕方ありません。
ちょっと車を運転していれば、「あれはヤバイ」というような動きをする高齢者が運転している車を必ず見かけるものですし、毎日のようにアクセルとブレーキを踏み間違えてお店に突っ込むような事故が起きています。

どうしても車を運転しないと生活できない高齢者も沢山いるでしょうし、なかなか難しい問題であるわけですが、とにかく歳をとったらできる限り運転はしないようにするのが、周りの人のためだと思います。

釣りに行くのだって、もしも孫が運転してくれるのだったら、もう運転しない方が良いに違いありません。

 

ただ、このようにして釣りに行くのは、結構ハードルが高いことではありますよね。

まず、孫も同じ釣りが趣味である必要がありますし、孫が一緒に釣りに行くのを嫌でない必要があります。

相当孫から好かれていないと、このような関係性は生まれないでしょうし、徳を積むように生きてきた釣り人にしかできない特権のようなものかもしれません。

 

真面目に人に優しく生きていれば、いつか「おじいちゃん、一緒に釣りに行こうよ。運転してやるよ」と孫から言ってもらえるのでしょうが、そういった釣り人がどれだけいるのでしょうかね。

釣り人には自分勝手な人が多いですし、家族を蔑ろにする人も多いですから、これまたなかなか難しい話なのかもしれませんね。