釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

真っ暗な森の中でも、車で寝れば怖くない。

林道のような森の中を走る道に車で乗り入れて、そこから川や湖に歩いて釣りに行くことは、誰でもよくあることなのではないでしょうか。

そうして、夕方まで釣りをして車まで帰ってきたら、普通は車を走らせて帰るものなのでしょうが、私は帰るのがめんどくさくなってしまうことがあります。

 

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そこが、まだまだ釣れそうな場所だったり、どうしても釣りたいような魚を発見したりした場合には、次の日も早朝から釣りをしようと思うため、帰る意味がないからです。

一回、山を降りて街へ出て、また夜明け前の暗い時間にやってくるのは、無駄に疲れるだけですし、ガソリンも無駄でしょう。

ですから、ウェーダーだけ脱いだら、後は着のみ着のままでそのまま数時間車の中で寝てしまうのです。

 

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そうは言っても、真夜中に一人で真っ暗な森の中で寝ているのは、なかなか怖いですけどね。
月が小さいと本当に真っ暗になってしまいますし、林道のような道は夜は動物達の通り道であることが多いわけで、車の外から確実に何者かの気配がしてくることはあります。

それでも、車から出さえしなければ何の危険もないのですから、とにかく目を閉じて寝てしまうことにしています。

 

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昨年、林道に停めた車の中で寝ていたらクマに噛まれたというニュースがありましたが、あれは窓を開けて腕を出して寝ていたそうで、締め切った車を破壊してくるような動物は日本には居ませんから、ちゃんと窓を締めて寝ていれば100%安全でしょう。

 

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まあ、夜中におしっこをするのが億劫になるという問題はありますが、ちゃんと日中に釣りをして疲れていれば、それなり眠れて一瞬で朝になります。

こんなことを何日も続けていると、釣りばかりして暮らしていく分には、家なんていらないのだなと思いだしたりするわけですが、あまりこの生活を突き詰めていくと、ただの車上ホームレスになってしまいますから、ほどほどにしておこうかと思っています。