シムスのZと名前につくシリーズなど、フロントジップのウェーダーがありますが、ああいったものは一度使ったら戻れないほど、かなり便利ですね。
ウェーダーを穿くような釣りは寒い時期に行うことが多いですし、水の中に浸かって釣りをしていると身体が冷えますし、誰でもおしっこをしたくてたまらなくなるものではないでしょうか。
そんな時に通常のウェーダーだと、まずバッグやリュックを肩にかけていた場合はそれを外し、ジャケットを脱ぎ、ウェーダーの肩のストラップとベルトを外し、ようやく用を足すことができます。
とにかく面倒ですし、寒い時期にジャケットを脱ぐと身体が冷えますから、またすぐにおしっこをしたくなったりと、いいことがありません。
これがフロントジップのウェーダーなら、ベルトをカシャッと外す程度でできますから、とにかく気軽に我慢することなく、いつでもさっと用を足すことができます。
気になるのは、防水ジップの部分の耐水性や耐久性ですが、私が使ったことがあるものは、特に問題なくとても丈夫でした。
取り扱いの注意書きなんかを守って正しく使えば、そう簡単には壊れるものではないのかもしれません。
通常のウェーダーを使っていると、ジャケットを脱いだりして用を足すのがめんどうで、尿意を我慢して釣りを続けがちになります。
そうなると、釣りに集中できずに、釣り方が雑になったり、諦めが早くなったりしがちです。
フロントジップのウェーダーを穿けば、いつでもさっと用を足せて、そういった心配がなくなるのですから、もしかしたら釣果もアップするかもしれませんよ。