釣りにゃんだろう

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釣りにベストは要らない。

このブログで散々言っていることですが、典型的な釣りの格好というものは、一般人から見るとダサくて恥ずかしいものです。

典型的な釣りの格好とは、キャップ・スポーティーなサングラス・ベストの三点セットを身に付けているような格好です。

 

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釣り人は感覚が麻痺しているのか、当たり前のようにこの格好をしていますが、普通の人が見たら「いかにも釣りだな。ダサいな。」と思うでしょうし、あの格好のイメージのせいで釣りをしてみたいと思わない人も、沢山いることかと思います。

ですから、釣り具メーカーなどが、今後少しでも釣りをする人を増やしたいと思うのなら、今すぐにあの格好の人をテレビや雑誌に出すのは止めさせるべきだと思います。

 

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帽子はキャップではなく、もうちょっとお洒落な物に変える。
サングラスも、釣り用の変なスポーティーな形の物ではなく、普段から街で若者に使われているようなタイプのフレームに変える。
こうしたことをするだけでも、かなり釣りのイメージはアップすると思います。

それから、ベストは本当にダサいですから、もういい加減やめた方が良いでしょう。
あんな物を着ているのは、釣り人か警察24時に出てくる私服警官くらいのものです。

ライフジャケットを兼ねているフローティングベストなら仕方ないかもしれませんが、ちょっと小さなバッグでも肩から掛ければ、わざわざベストを着て釣りをする必要はないはずです。

 

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川に行くと、たまに「ウェーダーを履いて、ベストを着て背中にネットを提げて、キャップを被り、タイトなサングラスをしている」テレビの釣り番組から出てきたような完全装備の人を見かけて驚いてしまいます。

あんな格好をしないと釣りはできないわけではありませんから、若者達は真似をする必要は全くないということを知っておいてもらいたいです。

足周りなど安全面に関わる装備以外は、どんな格好で釣りをしようが自由ですし、わざわざダサい不審者ルックを真似する必要はありません。

釣りのテレビや雑誌の格好を信じて、服装を真似していたら、一般人から笑われるだけですから、もっと自由な発想で釣りを楽しんでもらえたらと思います。