釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣り人は宿泊拒否!?

90年代くらいの釣りの本を読んでいたら、面白いことが書いてありました。

渓流釣りをしている当日に旅館などに泊まろうとしても、空室があるにも関わらず満室だと断られるというのです。

釣り人は、汚かったりエサ臭かったりして迷惑であり、金払いも悪いので、まず断られる。
釣り人からすれば普通の格好である、ベストとウェーダーという格好も、旅館側からすれば乞食同然に見えるので嫌がられる。
などということが、書いてあるのでした。

 

「いやいや、釣りをしているそのままの格好で、旅館に泊まれるか聞きにいく方がおかしいでしょ」と、突っ込みたくなってきてしまいますが、まあそれくらい当時は釣り客は迷惑な存在ではあったのでしょうね。

汚れた格好で平気で敷地内に入ってきたり、部屋を汚したりと、宿泊を断りたくなるくらいヤバい奴らだと見なされていたのでしょう。

 

今の時代では、さすがにそんな汚れたままの格好で旅館に行くような釣り人はいないでしょうし、そこまでヒドイ存在だとは思われていないかもしれませんが、「一般人から釣り人はどう見えているか」という点では、あまりこの頃と変わっていないところはあると思います。

 

「我々釣り人が普通の格好だと思っているベストとウェーダーというような格好は、一般人から見れば乞○同然」なのです。

ですから、とにかくそんな格好で釣り場以外の場所に行けば迷惑がられるわけですし、そんな格好で一般人と関わってはいけないということでしょう。

このことを忘れないようにしないと、トラブルに巻き込まれることが増えそうですから、我々釣り人はそこら辺の人達からすれば「乞○同然なのだ」ということを決して忘れてはいけないと思います。