私は、「どこかに行って何かを釣ってみたい」と明確に目標を思いつくと、そのことを諦めたり我慢できたことが、ほとんどありません。
ちょっと後回しにしたりすることはあるものの、結局はいつかはその釣り場に行ってしまいますし、釣れるまでやり続けてしまいます。
こういったことは、釣りをする人なら、結構共感してもらえるのではないでしょうか。
釣り人は、一度「やってみよう」と思ってしまったら、その事を思いとどまることはできなくなり、いつかは必ず実行してしまうものだと思います。
それだったら、「やってみよう」と思ったことは、あまり後回しにしたりせずに、多少の時間やお金や人間関係を犠牲にしてでも、さっさと実行してしまった方が良いのではないかと、近頃私は思います。
結局はやってしまうのですから、あれこれと理由を考えて後回しにするのは無駄ですし、誰もが来年も生きている保証はないのですし、釣ろうとしている魚だって環境の変化なんかで死んでしまうかもしれません。
それだったら、「来年行こう」なんてことは考えずに、無理矢理にでもすぐに実行してしまった方が良いはずです。
釣り人は、思いついたことを我慢したり中止したりすることができるほど、利口な生き物ではありません。
思いついたが最後、結局はやらずにはいられないのですから、さっさとやってスッキリした気分で暮らせるようにしましょう。