トラウト系の魚を釣るような人は、たまにベストに水温計を入れて持っていることがあります。
私も、そういったジャンルの釣りばかりするわけですが、水温計は持っていませんし、買おうと思ったことはありません。

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釣りをする時に、水温計を持っていて水温が分かると、「これくらいの水温だから、こう釣ろう」とか釣り方を判断する材料になったり、「もうちょっと水温の高い場所に行こう」とかポイント選びの基準になったりするのだと思います。
しかし、この程度の判断だったら、手で水を触ってみて適当に考えてみたって良いのではないでしょうか。
人間の感覚というものはバカにできないものですし、そこまで厳密に水温が分からなくたって、「ちょっと冷たいな」とか「温いかな」といった感覚を基準に釣りをするだけでも充分な気がします。
それに、いくら細かく水温が分かったところで、人間は水温を変えられないわけです。
気に入らない水温でも、ちょっと移動するくらいしか出来ることはないわけで、とにかくその日はその条件で釣るしかないわけでしょう。
それだったら尚更、細かく水温を気にする必要はないはずですし、自分の手の感覚から判断するくらいで充分な気がしてしまいます。
そんなわけで、今もこれからも私は釣りに水温計を持っていこうとは思っていません。
それでも満足できる程度には魚は釣れているわけですし、自分の中ではこれが正解だと思っています。