近頃は、釣り場で女性の釣り人を見かけることが、かなり増えてきた気がします。
20年ほど前の釣りブーム期と比べても、明らかに増えている気がしてなりません。
釣り人口自体は、その頃よりは大幅に減っているはずですが、昨今のアウトドアブームなどの影響で、釣りをする女性は増えているのかもしれません。
女性が釣りを始める動機。
それでは、キャンプや登山などの他のアウトドアレジャーと同じように、「何か楽しそうだから」と釣りをいきなり始める女性も増えているのでしょうか。
確かに、そういった人達も居るには違いないでしょうが、結局は家族や恋人などの男性の影響で始めたということがほとんどなはずです。
釣り場で女性を見かけるとは言っても、かなりの確率で男女のカップルで居ることが多く、女性が一人で釣りまくっているというのは、かなりレアなケースとなっています。
このことが、女性が釣りを始めるのは男性の影響であることが多いことを表していると思います。
釣り場のカップルの関係性。
そんなわけで、釣りをする女性の横には男性の影があることがほとんどなわけですが、その関係性というのは実は様々だと思います。
単純に考えれば、夫婦や恋人同士ということがほとんどな気がしますが、どうもそうでもないこともあるようなのです。
釣り場で結構見かけるカップルの組み合わせとして、おっさんと年下の女性というパターンがあります。
だいたいは年の離れた夫婦やカップルかと思いますが、どうもそうではなさそうなこともあるようです。
色々な噂話などを聞いてみると、どこまで本当かは分りませんが、こういった人達は愛人関係とか不倫関係にあるということも少なくないようです。
おっさんと年下女性のカップルの組み合わせは、フライフィッシングをしている人に多い気がするのですが、それも上手く説明がつきます。
フライフィッシングをする人は、昔は比較的富裕層が多いものでしたから、そういった人達がおっさんになり、愛人を作り、自分の趣味に付き合わせている。
愛人もたまたまフライフィッシングにハマってしまい、仲良く釣りに行きまくっている。
そういった状態が、おっさんと年下女性のフライカップルの正体という可能性もなくはないと思います。
ですから、釣り場でカップルに出会っても、あまり二人の関係性に深く突っ込んだ話をしないほうが懸命なのかもしれません。
単純な夫婦や恋人同士でない可能性が、釣り場では若干高いからです。
以上のように考えてみますと、釣り場というものが、なんだか急に怪しげな現場に思えてきてしまいます。
あまりこんなことばかり考えていると、釣りどころではなくなってしまうので、他人の関係性を詮索するのはほどほどにして、自分の釣りに集中したいものですね。