近頃、プロレスの人気が高まっていますね。
私の周りにも観に行っている人がいて、誘われることもあります。
私も興味がないわけではないのですが、「趣味を増やしてしまうと何だかんだ言ってお金が掛かるからなぁ」と思い、まだプロレスには手を出せないでいます。
そうは言ってもやはり興味はありますし、知人と話す時のネタにもなるので、近年のものから昭和期のものまでプロレスの動画を見て、ちょっとだけ勉強していたわけです。
そして、ある日スタン・ハンセンの入場テーマを聞いていたら、これは釣りを表現しているような曲だなあ、という新たな発見をしたのです。
スタン・ハンセンのテーマは、とんねるずの番組やプロ野球珍プレー好プレーの乱闘場面で流れていた音楽として有名な、なかなか荒々しい曲です。
しかし、この曲を始めから聞いてみると、ちょっと意外な雰囲気で始まるのです↓
スタン・ハンセンのテーマ
sunrise
(リンクが切れていた場合は、自力で探してください。)
どうでしょうか?、意外にも、のどかな田舎で日なたぼっこでもしているかのようなイントロなのです。
そして、その流れがいきなりブッタ切られて、荒々しい曲調に突然突入していくのです。
この流れは、まさに釣りです。
のどかな自然豊かな風景の中で、ゆったりと釣りをしていると、いきなり魚がヒットして、荒々しいファイトに突入していく。
スタンハンセンのテーマは、釣りの状態にぴったりハマるのです。
考えてみれば、釣り自体もプロレスに似ているところがあります。
何度も魚の反撃をいなして、「さぁ、終わりだ」と取り込もうとすると、魚はギリギリのところで反転して、またやり直しになる。
これは、まさに「もう決まった」と思っても、3カウントギリギリで返すことが繰り返されるプロレスにそっくりです。
そして、これを何度か繰り返すうちに、ついに魚を取り込むことができるのは、3カウント決まった状態と言えるでしょう。
このように、なんだかスタン・ハンセンのテーマもプロレスそのものも、非常に釣りのファイトに似たところがあるような気がしてならないのですが、まあそんなことを言っているのは、世界中で私だけかもしれませんね。
それでも、こんな風になんでも釣りと結びつけて考えてしまうということは、みなさんにもあるのではないでしょうか?
このような症状は、釣りバカにはよく見られるものだと思うのですが。
何をしている時でも、結局は最後には釣りのことを考えてしまっていないでしょうか?