春先なんかに釣りをしていると、ガイドに付いた水滴が凍りまくることがあります。
水に漬けて溶かしてもまたすぐ凍りますし、手でバリバリ外してもまたすぐに凍ります。
ラインの通りは悪くなりますし、場合によってはラインの表面が傷んでくることもあります。
もうめんどくさくて仕方がないのですが、それでも一生懸命釣りをしている最中には、「この困難を乗り越えてこそ釣れるのだ」とせっせと氷を落としてキャストを繰り返してしまうものです。
しかし、よくよく考えてみると、ガイドが凍るような時にあまり良い釣りをした記憶がありません。
なんだか何にも釣れなかったことが多いがしてならないのです。
やはり、そういった時は、川でも湖でも水温が低すぎるとか時期が早すぎるとかいったことが多く、あまり魚の活性が高くなくて釣れないのではないでしょうか。
それでも、とにかく釣りをしたいのなら、やるしかないのでしょうが、近頃私はそこまで魚をどうしても釣りたいとは思わなくなってきたので、ガイドが凍るような時は釣りをしなくても良いかなと思っています。