いつだったか川ですれ違った釣り人が、カラーが青銀のミノーを投げていました。
私は、「川や湖でトラウトを狙う場合、青いルアーは何故か釣れない」と思っていたので、よくそんな色の物を使うなぁと思ってしまいました。
その人が「どうですか?釣れましたか?」と聞いてきたので、私はいつも通り「いや全然」と答えてさっさと立ち去ろうとしましたが、その人は「ここは結構良い魚が居るんですよ」と語り始めてしまいました。
そして、その人はスマホを取り出して、この辺りでの釣果の写真まで見せてくれたのですが、確かに優に70センチはあるニジマスなど、ちょっと羨ましくなるような良い魚が釣れています。
しかも、その口元には青銀のミノーが付いているではないですか。
こういった釣果を見せられてしまうと、ルアーやフライのカラーなんてものは、あまり釣果には影響しないものなのかもしれないと、改めて思ってしまいますね。
確かに多少は釣果に影響することはあるのでしょうが、そこまで大きく釣果を左右するような要素ではないのかもしれません。
時々、ルアーやフライのカラーを神経質に気にしまくる人が居ますが、そこまで敏感にならなくてもいいのではないでしょうか。