昨今は日本中にイオンみたいな大きなショッピングモールがあるわけですが、ああいった所はお店だけでなく駐車場も広大ですよね。
週末ともなれば、そんな駐車場も沢山の車でそれなりに埋まったりして、結構混雑するものです。
そういった時に、意地でも店内への入口に近い所に車を停めようと、ほぼ埋まっている入口に近いエリアに突っ込んでいき、うろうろしたり身動きがとれなくなっている人をたまに見かけますが、ああいうことをする人は、釣りには向いていないと思いますね。
駐車場はかなり広いのですから、店内への入口に近い場所でなければ空いていることがほとんどです。
そこに停めて、ほんのちょっと歩けば済むだけのことなのに、わざわざ時間をかけて入口に近い駐車場所を探して、少しでも歩く距離を減らして楽をしようとするとは、あまりにも身体を動かすことに消極的過ぎるのではないでしょうか。
釣りで魚を釣るためには、ちょっとした労力を惜しまないことが大切だと思います。
「ちょっと気になるから、歩いて離れた場所を見てくる」、「ちょっと気になるから、ルアーを変えてみる」、こういったちょっとしたことを面倒くさがらずにやる人ほど、魚は釣れるものです。
ショッピングモールの駐車場で、ほんの数十秒歩くことができない人が、こういったマメな行動ができるとは思えません。
きっと釣りに行っても、ポイントに車を横付けにして、ろくに移動もせず、ろくに釣り方も変えず、ろくに魚も釣れないのではないでしょうか。
そうしている間に、魚をよく釣る人は、何キロも歩いたり、あらゆる手を尽くしているはずです。
このように、労を惜しんでいたら魚は釣れないのですから、日頃から車を停めてから数十秒歩くことくらいを嫌がっていてはいけないでしょう。
たまには車ではなく徒歩で買い物に行き、釣りをするための体力をつけるくらいの意識を持たないと、なかなか魚は釣れないのかもしれませんね。