魚がなかなか釣れないと、色々と悩みますし、あれこれと試したくなるものです。
そして、「こんなことを変えたくらいでは、釣れるわけないよな」というような、ちょっとした変化を思いつくことがあります。
リーダーを10センチ短くしてみるとか、同じように巻いた同じサイズのフライでも、違う個体に変えてみるとか、そんな小さな変化です。
そういったことでも、何もしないよりはマシかと思って試してみると、意外と一発で魚が釣れてしまうことがよくあります。
まあ、本当にその変更のお陰で釣れたのかというのは、ちょっと確かめようはないわけですが、それでもこういったことが多いのは事実なわけです。
ですから、「こんなことを変えたくらいでは、釣れないよな」と思っても、「どうせ釣れないなら、試してみなくていいか」とめんどくさがらずに、とにかく手を動かして試してみるべきなのでしょうね。
昔から、魚釣りはマメな人ほどよく釣れるというようなことが言われていますし、とにかくどんな小さなことでも思いついたら試してみる姿勢が大切なのだと思います。
まあ、そうは言っても、魚が釣れなくていよいよ疲れてくると、小さなことを変えてみる気力もなくなってきてしまいがちですが…