そう滅多にあることではありませんが、「今日はこうすれば、いくらでも釣れるな」と自分の釣り方がハマり、調子良く釣れまくることがあります。
このまま同じルアーなりフライなりを使い続ければ、今日はひたすら釣れ続きそうだというような時です。
こんな時には、そのまま釣りを続けて、この滅多にないフィーバータイムを楽しむのも良いのかもしれませんが、あえて釣り方を変えてみるのも良いのかもしれません。
釣れまくっている時は、心に余裕があるものです。
こんな時なら、日頃から「これでこうしたら釣れないかな」と考えていた新しい方法を試してみるにはぴったりなのではないでしょうか。
それに、釣れまくっているということは、確実に魚が居る状況なのですから、これまた新しい方法を試してみるにはぴったりでしょう。
魚がろくに釣れずに、魚が本当に居るのかも分からない状況で、新しい方法を試してみても、その方法が有効なのかは判断しにくいのですから。
「釣れている時は、釣り方を変えない」というのは、その時点で確実に魚を釣るには間違いない方法だと思います。
しかし、そういったことばかりしていると、どんどんと自分の釣り方が固定され保守的になり、その釣り方ばかりする釣り人になってしまう危険かあります。
それでは、状況が変わった時に他に有効な方法を探すのが難しくなってしまうでしょう。
余裕がある時こそ、釣り方を変えて他の方法も試してみて、自分の釣り方の引き出しを増やしておくのは、とても大事なことなのではないでしょうか。
まあ、そうは言っても、せっかく釣れている時に釣り方を変えるのは、かなり勇気がいりますし、めんどくさいものですけどね…
