以前、川に釣りに行ったら、夜明けと同時に、ドッボン!とそこそこ良い型のニジマスが跳ねました。
「おぉ、いるいる!」と私は喜んだのですが、 その日はその場所では釣れませんでした。
それから約一ヶ月後、私はまたその場所に釣りにいってみました。
すると、また夜明けと同時くらいのタイミングで、だいたい同じ位置で、ドッボン!と魚が跳ねました。
魚の色やサイズを考えてみると、どうも先月と同じ魚である気がしてなりません。
「あの魚は釣れないんだよなー」なんて思いながら、その日はだらだらと釣りをしていたのですが、その場所を流すこと15回目くらいで、なんとその魚らしきものが掛かってしまいました。
実際に釣り上げてみても、特徴的な口の形などが、先月見た魚と同じ気がしてなりませんでした。
こういった現象を見てみると、川には意外と移動しない居付きのような魚もいるのかもしれません。
ただ、やはりこういった魚はスレていることが多いようで、なかなか釣れないことが多い気がしますから、あまり真剣に相手にせず、もっと活発な魚を狙った方が良いとは思います。