たまに、釣り場に着いてみたら、ルアーやフライボックスを家に忘れて釣りができなかったという話を聞くことがあります。
誰でもうっかりということはあるでしょうし、特にフライボックスなんて小さなものですし、充分にあり得る話だと思います。
幸い、私はまだやらかしたことはありませんが、近頃妙にうっかりミスが増えてきていますし、やらかすのは時間の問題のような気がしてなりません。
何時間も車を走らせて釣りに行き景色だけ眺めて帰ってくるなんて、あまりに悲しすぎますから、今のうちに対策をしておいた方が良い気がします。
一番確実なのは、釣りに絶対に必要なもののリストのようなものを作っておき、釣りに行く時は必ずそれをチェックする習慣をつけることだと思います。
部屋だとか車だとかにリストを貼っておき、釣りに行く時は毎回指差し確認でもすれば良いのです。
しかし、私はだらしない生活を送っていますから、いつまでも気を張ってこれを続ける自信はちょっとありませんね。
そうなると、ルアーやフライを忘れた時でも、なんとか釣りはできるように、５軍くらいのどうでも良いボックスでも車に積みっ放しにしておくのが一番良いかもしれません。
とにかくフックの付いたものがあれば、釣りが全くできないということはないのですし、最適な物がなくても持ち駒の中で何とか工夫をすれば、魚だって釣れる可能性はあるのではないでしょうか。
ここは早急に、どうでも良いフライボックスを作って車に積んでおかなくてはと思うわけですが、「まあ今度でいいかぁ」とすぐにやる気は起きないので、気をつけないと悲劇が私を待っている気がしてなりません。
