釣りにゃんだろう

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フライタックルの番手×10センチが最適な魚のサイズ説。

フライタックルには、番手(ラインウェイト)というものがあって、扱えるラインの重さが重いほど数字が大きくなっています。

釣り人は、こういったものの中から、釣れる魚のサイズや必要となる飛距離を考えて、最適なパワーの番手のものを選んで釣りをするわけですが、近頃私は一つの法則を元に決めています。

 

それは、狙っている魚のサイズ÷10の番手(シングルハンド)を選ぶということです。
30センチの魚を釣りたいのなら3番、90センチの魚を釣りたいのなら9番といった感じです。

たまたまなのかもしれませんが、サケ科の魚を釣るには、これがちょうど良いパワーになっているとしか思えません。
そして、これ以上の番手を選んでしまうと、ちょっとオーバーパワー気味になってしまいます。

 

実際には、飛距離の問題などで、魚のサイズ÷10の番手よりも強いものを使ってしまうこともあるのですが、それは自分が下手くそだからだと思います。

ちゃんと釣りができる人なら、どんな番手のタックルでも、かなり広い川や湖なんかでも余裕で釣りをこなせるはずですから、魚のサイズ÷10よりヘビーなタックルを使わざるをえないのだったら、とにかく自分が下手くそだという以外にないのでしょう。

早くこういった恥ずかしい釣りをしないで済むようにしたいところですが、まだまだ修業が足りないようで、道半ばといったところであります。