釣りにゃんだろう

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川の魚は移動する。

川の魚は結構移動するものらしく、数日で何キロも離れた場所に居ることがあります。

以前、モンゴルで釣りをしている時に、大きなタイメンを取りこんで暴れた際にラインが切れてしまい、口にルアーを付けたまま逃がしてしまったことがあります。
なんとその魚は、次の次の日にそこから数キロ上流で、他の人にルアーを口に付けたままの状態で釣られたのです。

 

こういった現象を自分の目で確かめると、本当に川の魚は結構移動しているのだと実感できます。
これが、サーモンやスティールヘッドなんかの遡上魚だったら、もっと激しく速く長距離を移動するのでしょう。

 

川の魚というものは、こういうものなのですから、今日釣れなくても明日は魚が入ってきて釣れるという可能性があるでしょうし、前日に他の人が釣っていたポイントでも、新しい魚が入ってきていて釣れる可能性もあるはずです。

このように考えて釣りをすれば、ちょっとは前向きに釣りを頑張れるような気がしてきますから、覚えておいて損のないことだと思います。