釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

湖で魚が釣れるのはピンスポット。

湖の釣りというと川と比べるとだだっ広くて、どこで釣ったら良いのか掴みどころがないような印象を受ける釣り人は多いかもしれません。 特に渓流のような小さな川でばかり釣りをしている人にとっては、海のように広大に見えて、とてもで魚が釣れる気がしない…

「魚の顔が見られれば良い」

よく、釣りを始める前に「まあ、今日は魚の顔が見られれば良いんで」などと言っている人がいますが、あれは本心から言っているのでしょうか? 「魚の顔が見られれば良い」というのは、とりあえず魚が一匹でも釣れれば良くて、サイズや数にはこだわらないとい…

「マス」と名前に付く魚は口が弱い。

魚の中には口の周りが柔らかく、フッキングしてから裂けやすいものがいます。こういった状態のことを「口が弱い」と言いますが、針穴が拡がりやすくバレやすいため、少々ランディングするのが難しくなります。 ルアーやフライで釣れるトラウトの仲間の魚の中…

釣具のレリック加工はないのか。

ギターにはレリック加工といって、新品でも長年使い込んだように塗装が剥がされたり、傷が入れられた物があります。 こういった物が売られているということは、ピカピカの新品よりも使い込んまれたボロボロの物の方がカッコいいと思う人が、かなりの数いると…

一匹で居る魚よりも、複数で居る魚の方が釣り易い?奪い合い効果。

ごく稀にですが、一匹魚を掛けると他の魚が着いてきて、口に着いたルアーやフライを奪おうとアタックしてくることがあります。 「どれだけ飢えてるんだ」と心配になってしまったりもしますが、魚達の世界には譲り合いの精神なんてものはなく、他の魚のエサを…

10年もののトラウトギア。

ちょっと前に鱒の森という雑誌で「10年もののトラウトギア」という特集があったようでしたが、この題名は本当にふざけていると私は思います。 おそらくこのタイトルには、「10年使う=長く使う」というような意味があると思うのですが、その認識はとんでもな…

リールが口に入るくらいの魚が釣りたい。

よく昔から大きな魚が釣れると、口に拳が入るなんてことやる釣り人が居るもんですが、あまり上品な行動ではありませんよね。 無理矢理口を大きく開けさせられる魚が可哀想でしかありませんし、ちょっと乱暴過ぎるのではないでしょうか。 魚をキープするのが…

カーディナル軽量化カスタムパーツ。

ブックオフ200円で買ってきたちょっと古い雑誌をめくっていたら、カーディナル軽量化カスタムパーツなる商品が紹介されていました。 カーディナル33のサイドプレートやネジなどの部品で、これに換装するとリールの重さが20グラム軽くなるらしいです。 「20グ…

釣りのDVDのジャケットの独特な雰囲気。

私には、近頃ハマっていることがあります。 それはヤフオク!などに出品されている釣りのDVDのジャケットを見ることです。 こういった物は、だいたい書籍のジャンルに出品されているのですが、ジャケットを見ているだけで本当に面白いです。 なにしろ、とにか…

レアな釣り具は価値がある気がしてしまう。

以前、私が中古で安く買ったフライマテリアルの詰め合わせの中に、レーヨンという素材でできたものがありました。 タダ同然のような値段で入手したものだったので、惜しまず早速そのマテリアルを使ってフライをいくらか巻いて使ってみると、よく魚が釣れたの…

川釣りは飽きない。

私は、たまに湖で釣りをすることがあると、釣りを開始してからしばらくは精神的にキツいですね。私は湖でもちょこちょこと移動する方ですが、それでも川で釣るほどは動きません。 なかなかアタリもない中、ひたすら投げ続けることが多いわけで、ちょっと飽き…

釣りはギャップが大事なのかもしれない。

私はよく思うのですが、釣れた魚が大きいと思えるかは、日頃釣っている魚の大きさとのギャップで決まる気がします。 例えば、普段は30センチくらいのニジマスを釣っていた人が60センチのニジマスを釣れば、「やったぁ!大きいぞ!」と手放しで喜べるでしょう…

釣ったことはあるけれど食べたことはない魚。

この間、スーパーの魚売り場を見ていたら、「冷凍塩ます」という謎の切り身が売られていました。 「ますと言っても色々ありますからね」と思いながら、ラベルの表示を確かめてみると、北海道産カラフトマスとのことでした。 釣り人目線だと、カラフトマスは…

魚を掛けてから、獲れるか不安になる釣りとならない釣り。

私は、釣りには二つのタイプのものがあると思います。魚をフッキングしてから、ランディングできるか不安になる釣りとそうではない釣りです。 前者はだいたいが大きな魚や激しく暴れる魚を釣る場合に多いですが、魚が針に掛かっても、ラインが切られないか・…

平成生まれの釣り人が知らなさそうなこと。シーバス釣りのラインシステム。

釣りの方法というものは、時代の流れと共に結構変わるもので、ちょっと前には当たり前のものだったのに今では見かけないようなものが沢山あります。 近頃の若者と呼ばれる人達は平成生まれなわけですから、90年代に行われていたことなんかでも、見たことも聞…

ダイソーでドライバックが200円。

先日、ダイソーでキャンプ用品のコーナーを見ていたら、ドライバックという防水のバックを売っていました。3リットルのサイズで、値段はたったの200円です。 こういった物は、釣りにはいくつあってもいいですからね、もう無意識の内にカゴに入れてしまいま…

魚をキープする人は減っている?

私は、北海道の川や湖で釣りをしていて、魚をキープする人をあまり見たことがありません。結構な数の人が、魚をリリースする釣りをしているようです。 しかし、ちょっと古い昭和の時代の本などを読むと、かなり魚を持ち帰っていた雰囲気があります。逃がすの…

スレた魚は、実際のエサより小さいルアーやフライで釣れる。

「マッチザハッチ」とか「マッチザベイト」という言葉がある通り、ルアーフィッシングやフライフィッシングでは、魚が食べている餌のサイズに近い物を使うと良いとされています。 しかし、スレている魚を釣る時には、私はこれは無視してしまった方がよい気が…

日の出時刻30分前スタートの法則。

私は、どこで釣りをするにしても、だいたい日の出時刻30分前くらいには釣りをスタートすることにしています。 どんな釣りでも朝マズメというものは、とても良く魚が釣れるものですし、この時刻には釣りを開始できるように計算して、移動や準備をしています。…

フライのティペットやルアーのリーダーを、ベストなどにぶらさげるのは良くないはず。

たまにフライフィッシングをしている人が、ティペットディスペンサーやティペットホルダーと呼ばれる専用の道具を使いティペットをベストやバッグにぶらさげているの見かけますが、私はあれは絶対に良くないと思います。 ああしていると、多少なりともティペ…

ヒメマスをルアーで釣りたいか。

十和田湖や屈斜路湖などでは、秋の産卵期に接岸したヒメマスを岸から釣ることができます。エサやフライでよく釣れますが、ルアーでも釣ることができます。釣り人の中には、随分と遠くからこの魚をルアーで釣るために出掛けていく人もいるようですが、そこま…

釣りでうめき声を上げること。

いつだったか寒い時期に湖で釣りをしていたら、突然「あーー!」という断末魔のようなうめき声が聞こえてきて、びっくりしてしまったことがあります。 声のする方に目を向けてみると、ちょっと離れた場所で、シニアとみられる釣り人が立ち込んでいた水中から…

フライは一ついくら?

フライフィッシングはお金がかかると思っている人の中には、「フライを自作するための材料(マテリアル)も高いでしょ」と言う人も多いかもしれません。これは大きな誤解だと、私は思います。 確かに、めちゃくちゃ高いマテリアルもありますが、実際にフライ…

川に農作物が流れてくる。

川で釣りをしていると、その土地で栽培されている農作物が流れてきたり、岸に打ち上げられていたりすることがあります。例えば、みかんのような柑橘類がプカプカと浮かんでいたり、大根の葉っぱが次から次へと流れてくるようなことです。おそらくは、川の上…

釣れるトラウトが最大38センチの国。

今年、ヨーロッパの国の人と話していたら、彼の家の前には川が流れていてトラウトが釣れるという話になりました。 家の目の前でトラウトが釣れるなんて羨ましいなと思ったわけですが、彼は「でも、最大記録が38センチしかないんだ」と言うのです。 そして、…

気に入ったロッドの予備は必要か。

私は気に入ったロッドがあると、もう一本入手しておいた方が良いのではないかと考えてしまいます。 そう考えても、私が使うロッドは古い中古品ばかりなので、なかなか同じ物が見つからないのですが、とにかく常にどこかで売られていないか探しておくことには…

潮干狩りと管理釣り場。

私は、潮干狩りというと、干潟などに自然に生息している貝を掘って獲るものだと思っていたのですが、全てがそうではないようですね。いつだったかニュースを見ていたら、千葉あたりの干潟では「貝を沢山埋めて潮干狩りシーズンの準備をしている」という様子…

UV系マテリアルは釣れるのか?

フライのマテリアルには、UVと名前に付く紫外線を反射するようなものがあります。人間の目で見ても、なんだか妖しく光る独特な色をしていて、効果的なような気がしてこないでもないです。 しかし、実際に魚から見た時にはどのように見えるのかは分かりません…

さかなと森の観察館。

奥日光・中禅寺湖畔には、釣り人に少しだけ人気がある「さかなと森の観察園」という、魚が見られるちょっと変わった施設があります。 「さかなと森の観察館」の正式名称は、「国立研究開発法人 水産研究・教育機構 さかなと森の観察園」というらしく、お役所…

川原にシカを捨てるな。

近年、河川敷などに、猟で獲ったシカを解体した後の不要な部分が大量に投棄されていたというようなニュースをよく耳にします。 実際に私も釣りをしていて、明らかに人間がバラした後だと分かるシカの残骸を川原で見つけたことが何度かありますから、そういっ…