釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

川原にシカを捨てるな。

近年、河川敷などに、猟で獲ったシカを解体した後の不要な部分が大量に投棄されていたというようなニュースをよく耳にします。

実際に私も釣りをしていて、明らかに人間がバラした後だと分かるシカの残骸を川原で見つけたことが何度かありますから、そういったことをする人が増えているのだと思います。

ゴミなんかの不法投棄と同じで、車で川原にやってきてポイポイと捨てていってしまうのでしょうね。

 

これは考えようによっては、粗大ゴミの投棄なんかよりも、ずっと悪質かもしれません。

シカの残骸なんかを大量に川原に投棄されたら、クマが寄ってくることになり、危険が増す可能性があるからです。

そんなことをしなくても、日頃からクマが居る川は沢山ありますが、シカを撒いて人間が餌付けしたような状態にするのは、どう考えてもよくないでしょうし、釣りをする人にも危険が及ぶ可能性もあります。

 

釣りをするのはそもそもが危険なことではありますが、クマを寄せられると危険度がさらに増すことになりますし、何よりもバラバラのシカの死体が転がった川で釣りをするというのは、あまり気持ちが良いものではありません。

まあ、川は釣り人のものというわけではないので、いくら釣り人が危険に曝されようと気分を害そうとどうでも良いことなのかもしれませんが、できれば川にシカの残骸を投棄するのはやめていいただきたいものですね。