この間、スーパーの魚売り場を見ていたら、「冷凍塩ます」という謎の切り身が売られていました。
「ますと言っても色々ありますからね」と思いながら、ラベルの表示を確かめてみると、北海道産カラフトマスとのことでした。
釣り人目線だと、カラフトマスは鮭と言った方が良い気がしますが、食品的にはマスと呼ばれるのでしょうか。
そのわりには、鮭缶の中身はカラフトマスだったりするわけで、やはりサケとマスいう言葉の区別はいい加減なものなのですね。
そんな冷凍カラフトマスを私は買いませんでしたので、食べることもなかったのですが、よくよく考えてみると、そもそもカラフトマスを釣ったことはあるものの、一度も食べたことがありません。
このようにして考えてみると、私には釣ったことがあるけれど食べたことはない魚が沢山います。
アメマスなんて美味しそうじゃない魚はもちろんですが、なんと鮎でさえ釣った時は人にあげてしまっていたので食べたことがありません。
世間一般では、今でも釣りは「釣って美味しい魚を食べるもの」というイメージが強いでしょうから、誰かにこんなに魚を釣っているのに食べたことがない魚が沢山いると話したら、驚かれてしまうかもしれませんね。
それでも、昔から比べれば釣った魚は逃がしてしまい食べることに興味がない人は確実に増えているはずですから、似たような人がいないわけではないと思います。
はたして世の中にはどれくらい、私のような釣り人がいるのでしょうかね。
皆さんは、釣ったことがあるけれども食べたことがない魚が沢山いますか?