川で釣りをしていると、その土地で栽培されている農作物が流れてきたり、岸に打ち上げられていたりすることがあります。
例えば、みかんのような柑橘類がプカプカと浮かんでいたり、大根の葉っぱが次から次へと流れてくるようなことです。
おそらくは、川の上流や川と繋がっている水路などの付近で、農作業をしていて流されてきたものなのだと思います。
私は、こういった光景を見かけると、なんとも牧歌的だなぁと思い、よりゆったりとした気持ちで釣りができる気がしますから、ちょっと嬉しくなってしまいます。
しかし、これがあまりにヒドイと、釣りにも支障をきたすようになってきてしまいます。
地域によっては、特定の時期になると刈り取られた大量の草などが流れてくることがあるようで、そうなるとラインに絡みまくって、釣りどころではなくなってしまうでしょう。
そんな時は、大きく上流に移動するか、もう釣りは止めてしまって昼寝でもするしかないと思います。
あまりにも、こういった現象がヒドイ場所では、草などが流れてくる時期や時刻が釣り人には広く知られているようです。
ですから、どうしてもこういった現象に釣りを邪魔されたくなかったら、初めて行く釣り場では事前にちょっと調べて、チェックしておいた方が良いのかもしれませんね。