釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

損をするだけなのにパチンコに行く人と、魚が釣れないのに釣りに行く釣り人は、ちょっと似ている。

近頃、何かとパチンコが話題になっていましたが、こういった状況でなくてもあれに行く人はどう考えてもかなりのバカですよね。パチンコというものは、極一部の人を除いては、トータルで考えたら最終的には損をするものでしょう。そうでなければ、パチンコ屋…

オールドリールの傷。

私は、オールドリールと呼ばれるような古いリールを使って釣りをするのが趣味です。オールドリールなどと言うと、ちょっとかっこ良く聞こえますが、要はただの古くさい中古リールです。 そういった物には、傷が入っていたりすることがよくあります。こういっ…

ランディングネットのサイズ選び。

昨年、渓流でとても可愛らしい大きさのランディングネットを、ベストの背中にぶら下げている人を見かけました。ネット部分の長辺が15センチもないものです。 以前の私だったら、「そんな物何に使うんだ」と疑問に思っていたかもしれませんが、その時は「あれ…

トラウトは、川より湖の方が大物が釣れるということは、北海道ではあまり当てはまらない。

皆さんは、トラウトを釣る時に、川と湖のどちらの方が大きな魚が釣れると思いますか?本州では、どちらかと言うと湖の方が大物を狙えるようなイメージがある気がしませんか。しかし、北海道ではこのようなことは全くなく、どちらかと言うと現在は川の方が大…

「僕が凄いんじゃなくて、海が凄いんです」自然に謙虚に釣りができるか。

いつだったか、テレビの釣り番組でプロのような人が磯釣りをしているのを、チラチラと見ていたことがありました。 流石にプロらしく、その人はバシバシと魚を釣っていましたが、そこにアシスタントの女の子が寄ってきて「凄いですね!釣れましたね!」という…

サケ稚魚がフライで釣れまくる事実と、鮎が釣れる河川でのフライ禁止。

以前、春先に川で何でもいいから釣れないかなぁと適当にフライを流していたら、ピッとラインが動いたのでアワセてみました。すると、それと同時に小さな小さな魚が、フライにくっついて飛んできました。なんとパーマークのあるサケの稚魚で、ちゃんと口にフ…

「どうぶつの森」のように、魚は簡単に釣れない。

近頃、あつ森こと「あつまれ、どうぶつの森」というゲームがとても流行っていますね。元々、このシリーズの新作が出る度に大騒ぎになるものでしたが、昨今の情勢を受けて、仮想空間の中で田舎暮らしができるようなこのゲームの需要が、さらに高まっているの…

同じ魚が何度も釣れるということと、リリースの有効性。

魚をリリースする釣りをしている人の中には、「この魚、前にも釣ったことがある気がする」と思ったことがある人は、かなり多いのではないでしょうか。魚のサイズや模様などから考えて、どうも同じ魚を釣ったのではないかと考えられることが結構あるものです…

カーディナルC5のベールスプリングが折れた。

80年代~90年代に売られていたアブガルシアのカーディナルCシリーズは、ベールスプリングが折れやすいことで有名です。 C3のスプリングは、5000回のリターンももたないとも言われていて、この計算が正しければ、数日釣りに行っただけで交換が必要になると…

お薦め釣り動画『Jazz And Flyfishing』

私は、YouTubeなどの釣り動画が大嫌いです。特に日本人製作の動画というものは、やたら物の紹介をしたり、騒がしく品がなかったり、わざわざ公開するほどのクオリティーでなかったりして、とにかくくだらないものが多過ぎて見る価値を見出だせないからです。…

新型コロナウイルスの影響でロケができないためか、釣り番組が壊滅状態。

昨今の状況ではテレビ番組のロケができないからか、テレビをつけても再編集や再放送の番組ばかりになってきました。これらの現象は、釣り番組にも起きており、僅かに最近撮っているらしき番組もありますが、再放送や再編集のものが増えてきています。 これは…

PEラインの締め付けに、グリスなどを利用する工夫。

PEラインにリーダーを接続する時に、どのようなノットを行うにしても、それなりの回数を巻き付けて締めこむような作業があることがほとんどです。 この締めこみが甘くなると、ノットの強度が落ちたり、スッポ抜けが発生する可能性があります。しかし、あま…

極限のフライロッド?! マックスキャッチ エクストリーム(MAXIMUMCATCH Maxcatch Extreme)

フライロッドというと、高価であるというイメージを持たれている方も多いかと思われます。特にこの国では、近年フライフィッシングの愛好者が減り、市場が小さいものですから、高い物を少なく売ることでしか利益を上げにくいらしく、高級化の傾向が強まって…

カーディナルが何度も復刻されているが、大金を払って買うほどのリールではないのではないか。

アブのカーディナル33というものは、近年ちょっとずつ仕様を変えて毎年のように限定生産されています。それだけこのリールのコアなファンが日本には多く、発売すれば買う人がちゃんと居て、それなりに利益が出るということなのでしょう。 私は、カーディナル…

サクラマスを釣るのは、宝くじ並の確率なのか? 釣りと釣れる確率のはなし。

以前、米代川だかの東北の川でルアーでサクラマスを釣る映像を見たことがありました。出演者は、前日の釣果情報を仕入れて、「どこどこのポイントに50人入っていて、2人釣れたらしい。宝くじだな」と言っておどけてスタッフを笑わせていました。 私も、その…

湖でトラウトを釣るコツ。とにかく向かい風の場所を選べ。

湖でトラウトを狙う場合、風が弱く水面が鏡のようになっている時に魚を釣るのは難しいことが多いです。 少しでも風が吹いて、水面がざわついたり、波が立っている時の方が、圧倒的に魚はよく釣れます。水に多少でも動きがあった方が、魚の活性が高まるからで…

タバコ臭い釣り具の清掃。

私は、あまりお金を掛けずに釣りを楽しんでいるので、釣り具やウェアの大半を中古で買い揃えています。こういった物を買った時に、困ったことになるのは、買った物にタバコの臭いが染み付いていた時です。 釣りにタバコの臭いは厳禁! どうして困るかと言う…

イトウは捕食が上手なのか下手なのか。

イトウという魚は、流れの緩い場所に居ることが多いですし、釣れてもどこまでも突っ走るなんてこともないですから、それほど泳ぐのが上手な魚ではないのだと思います。 ですから、餌を捕食する時にも、ビュンビュンとどこまでも小魚を追い回すなんてことは少…

釣り具のインプレほど、あてにならないものはない。

釣り具をGoogleなどでネット検索しようとすると、かなりの確率で「○○ インプレ」というような予測が表示されます。 それだけ、釣り人が釣り具を選ぶ時には、ネット上の他人のインプレッション(印象や使用感)の情報を気にして参考にすることが多いというこ…

釣魚大全の『釣人の唄』と、釣り人が釣りをする理由。

「釣りをする人間なら、必ず読んだことがあるはずだ」と言われている書物として、ウォルトンの釣魚大全というものがあります。この本の中には、詩を吟う場面が多く、昔の釣りというものは風流なものだったのだなと感じさせてくれます。 こういった詩の中で、…

クマが居るから、釣りも楽しくできる。

たまに釣り場にクマの足跡があったり、気配がしたりすると、極端に嫌がる人が居ますが、私は釣りをしたいのだったら、そこまで嫌がることではないと思います。 釣り人が森の奥深くに立ち入っていって、クマの痕跡が見つけられるということは、普通に考えれば…

釣りをする立場から見ると、キャンプ場は完全に人混みで過密状態に見える。

新型コロナウイルスが流行りだした頃に、にわかにキャンプ場が人気になっていました。それから現在でも、オープンしているキャンプ場には、人が押し寄せているようです。 なんでも、そういった場所にキャンプに来る人達は、「空気が良くて人混みじゃない自然…

ハルゼミフライの作り方。

地域によって多少時期は違いますが、初夏には水面に落ちたハルゼミやエゾハルゼミを捕食するトラウトが出現する釣り場があります。 こういったものを釣るには、近頃は専用のルアーも売られていますが、昔からフライで狙った方が勝率は良いようです。 やはり…

大きな魚が掛かると、根掛かりと勘違いしてしまう。

釣りキチ三平という漫画の中に、2メートルのイトウを釣る話があります。その時に三平君は、イトウが掛かった当初は根掛かりだと思い、ラインを引っ張って切ろうとしてしまいます。 これは、あくまで漫画の中の表現ですが、「デカイ魚が釣れると根掛かりのよ…

お小遣いでできる釣りを流行らせないと、将来釣りをする人は居なくなってしまう。

先日、メジャークラフトというメーカーの物を使って、中学生が釣りをする様子がテレビで放送されているのを見かけました。 私は、なるほどこういう番組もたまにはあった方が良いのではないか、と関心してしまいました。 テレビの釣り番組というと、高価な釣…

釣り具の製造や販売は儲かる商売なのか。釣りと起業。

先日、ネットでニュースを眺めていたら、アングラーズデザインという釣り用ウェアの会社の破産のニュースを見つけました。私は、見たことのないメーカーだったですが、ニュースになるくらいなのですから、それなりの会社だったのでしょう。 釣り関係の会社の…

釣りは理系の趣味か、文系の趣味か。

日本では高校生くらいの段階で、理系と文系のどちらの道に進むか選択することが多いです。 その選択した道のまま大人になるまで教育を受け続けることがほとんどであり、仕事選びにも影響することも多いですから、大人になってからも理系の人・文系の人という…

片軸横転リールでルアー釣り?

みなさんは、片軸横転リールなるものをご存じでしょうか? タイコリールの一種で片軸リールや横転式リールと呼ばれることもあるものですが、現代の釣り人の中には、沢山知らない人もいるのではないでしょうか。かく言う私も、子供の頃はこのようなリールがあ…

イトウの餌釣りが嫌われるのは何故か。

現代ではイトウ釣りというと、ほとんどの人がルアーフィッシングかフライフィッシングで狙うものだと思うのではないでしょうか。 しかし、実は年輩の釣り人を中心に、エサ釣りを行う人も結構いるものです。そして、イトウのエサ釣りを行う人達に対して、ルア…

釣りを始める人よりも、止める人の方が多いという現状と未来。

世の中には、釣りという趣味を新しく始める人もいれば、止めたり引退する人もいると思います。これらの人数が同程度なら、日本の釣り人口は一定に保たれるでしょうが、明らかに釣りを止める人の方が多いのではないでしょうか。 まず、日本の人口の年齢構成自…