近頃、あつ森こと「あつまれ、どうぶつの森」というゲームがとても流行っていますね。
元々、このシリーズの新作が出る度に大騒ぎになるものでしたが、昨今の情勢を受けて、仮想空間の中で田舎暮らしができるようなこのゲームの需要が、さらに高まっているのでしょう。
さて、このゲームの中では釣りはなかなか便利なものとなっています。
そこら辺の川や海に釣り糸を垂らすと、様々な魚が釣れて、それを換金することができるからです。
随分前のことになりますが、「釣り好きでしょ？魚を釣っておいて」と当時のどうぶつの森にハマっていた女性に頼まれ、私も一晩中魚を釣り続けていたことがありました。
私は、この世界のお金の単位がよく分かりませんが、朝には喜んでもらえるくらいに、お金を貯められていたものです。
ちょっと面白かったものの、その時以来私はどうぶつの森をプレーしたことはありませんが、今となっては野や山を駆け回り「リアルどうぶつの森」で楽しく遊んでいるようなことが多くなってきました。
当然、ここでも釣りをするわけですが、どうぶつの森とは違って簡単には魚は釣れませんね。
ここが、リアルとゲームの一番大きな違いだと思います。
もしかしたら、あのゲームでしか釣りをしたことのない人の中には、釣りというもの結構簡単に魚が釣れてしまうものだと勘違いしてしまう人もいるのではないでしょうか。
それくらい、どうぶつの森では魚が釣れまくりますし、現実の世界では釣れません。
どうぶつの森をやっている人は、魚を釣って「なんだよスズキかよ」なんて言ったりしているようですが、現実世界にはそのスズキが釣れずに悔しい思いをしている釣り人が沢山いるのです。
ですから、どうぶつの森で釣りに興味を持って、実際にやってみようと思った人がいたとしたら、「釣りというものは、そもそも釣れないことが多い」ということを事前に知っておかないとガッカリしてしまうのではないかと、勝手に心配している今日この頃です。
