釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

イトウ

ウグイが釣れれば、イトウも釣れる?

稀にマルタやウグイをターゲットとして釣りをする人もいますが、基本的にはルアーフィッシングやフライフィッシングでは、ウグイというと外道中の外道でしょう。釣れてしまったら、「うわぁ、ウグイだぁ」と残念な気持ちになることが多いわけですが、イトウ…

思いでのマーニーの舞台で 釣り人が逮捕?!

最近、スタジオジブリが作品の画像を「常識の範囲内でお使いください」と公開して話題になっていました。 それを見ていて私は思い出したのですが、「思い出のマーニー」という作品の舞台って、なんだか釣りの有名ポイントに似ています。 www.ghibli.jp 思い出の…

イトウを釣るには、フライが有利か?ルアーが有利か?

年配の人の一部などには今でも餌釣りをする人がいますが、イトウを釣ろうと思う人のほとんどが、ルアーかフライで挑んでいるはずです。こうなってくると、どちらの方が釣れるのだろうか?と疑問に思ったことのある人も多いのではないでしょうか。 今回はそん…

日本3大怪魚の動画と、「早く釣って楽になりたい」という気持ち。

YouTubeにかなり昔から、日本3大怪魚釣りを制覇した人が写真をスライドショーにした動画がありました。(最近見かけないので消えてしまったのかもしれません…)どの魚も立派なものですし、何度も旅をして制覇するまでかなりの苦労があったのではないかと思…

針掛かりしたウグイやヤマメのイレギュラーなアクションを再現できれば、爆釣するかもしれない。

イトウなどの大きな魚を大きめのルアーで狙っていても、貪欲なウグイやヤマメがフッキングしてしまうことがあります。こんな時は、高速で回収して逃がしてさっさと釣りを続けるわけですが、時々思いもよらない展開を見せることがあります。 10グラム程度のス…

釣った魚が縮んだ話。

魚は釣った直後よりも、キープして持ち帰った後の方が、測ってみると小さくなっていることが多いようです。 私は、管理釣り場以外では一度も釣った魚を持って帰ったことがありませんから、よく分からないのですが、こんな話は聞いたことはあります。 125セン…

シーバスよりイトウの方がずっと簡単に釣れるのは、どうしたものなのか。

私は以前、暇つぶし程度に毎週のように夜に川でルアーでフッコ釣りをしていたことがありました。時々、80センチオーバーのスズキが釣られているくらい、それなりに魚の多い静岡県の川の下流から河口でのことです。 しかし、私があまり釣りが上手でないことが…

イトウは捕食が上手なのか下手なのか。

イトウという魚は、流れの緩い場所に居ることが多いですし、釣れてもどこまでも突っ走るなんてこともないですから、それほど泳ぐのが上手な魚ではないのだと思います。 ですから、餌を捕食する時にも、ビュンビュンとどこまでも小魚を追い回すなんてことは少…

大きな魚が掛かると、根掛かりと勘違いしてしまう。

釣りキチ三平という漫画の中に、2メートルのイトウを釣る話があります。その時に三平君は、イトウが掛かった当初は根掛かりだと思い、ラインを引っ張って切ろうとしてしまいます。 これは、あくまで漫画の中の表現ですが、「デカイ魚が釣れると根掛かりのよ…

イトウの餌釣りが嫌われるのは何故か。

現代ではイトウ釣りというと、ほとんどの人がルアーフィッシングかフライフィッシングで狙うものだと思うのではないでしょうか。 しかし、実は年輩の釣り人を中心に、エサ釣りを行う人も結構いるものです。そして、イトウのエサ釣りを行う人達に対して、ルア…

淡く儚い、2020年春の釣り。

近頃は、あまりあちこち動き回ってはいけないという時世になってしまったので、私も冬の間からあれこれと準備し予定していた釣りにも行けずに、無駄に室内トレーニングばかりこなす日々となっております。この事態が続けば、マグロでも釣れるような身体にな…

水族館のイトウが変な顔をしているのは何故か。

イトウという魚は、幻の魚などと呼ばれて珍しいものだとされていますから、水族館で仰々しく展示されていることも多いです。 それを見た来館者の人々は、「こんなに大きいのか」とか「初めて見た」とか関心することになるのでしょう。 しかし、自然のイトウ…

『朱鞠内湖(笑)』のイトウ釣り問題。

近頃、私はイトウ釣りに熱中している人々と話したり文章をやりとりする機会が多かったのですが、そういった人達と話して感じたこととして、「朱鞠内湖のイトウ釣りは、バカにされている傾向が強い」ということがあります。 朱鞠内湖は、道北の幌加内町にある…

イトウのエサ釣り ドジョウ最強伝説。

以前、昭和の時代に130㎝オーバーのイトウを釣りまくっていた人に話を聞いたことがあるのですが、その人はルアー釣りとエサ釣りの両方を使い分けていたそうです。 やはり、釣りというものは、エサの方がルアーより釣れるなんて単純なものではなく、状況によ…

イトウは釣って写真を撮るには最適な魚。

私の釣りは、「魚を釣って、写真を撮って、逃がして」完結するものです。ですから、上手く綺麗な写真が撮れない、足場が高くて水辺に降りられないポイントや足場が護岸・桟橋・テトラポッドなどの釣り場では、あまり釣りをしたくありません。また、魚種によって…

イトウ・アメマス・ニジマス・ヤマメを、一つの川で釣る。

昨年、このような記事を書きましたが、これは名前を出しても差し支えのないような場所を選んだため、移動を繰り返すようなことになったわけで、場所を明かさないで良いのなら、一つか二つの川だけでも、北海道では沢山の種類のトラウトを釣ることはできるも…

川のイトウと湖のイトウ。

あなたがもし、イトウという魚を釣ってみようと思った場合、まずは2種類のイトウのどちらを釣るのか選択することとなります。 川のイトウと湖のイトウです。これらには、どのような違いがあるのか、今回はちょっと考えてみましょう。 川のイトウとダム湖の…

釣り人にお勧め 入場無料の美深チョウザメ館とイトウ。

北海道の道北の美深町には、美深チョウザメ館というちょっと変わった施設があります。道の駅に隣接していて、入場無料で見ることができるので、釣りの途中などにちょっと寄ってみるのに最適な場所となっています。 美深チョウザメ館。 美深チョウザメ館は、…

幻の魚、珍しい魚を釣りたがる心情。釣り人は魚の敵か、味方か。

木村カエラさんの歌に、「興味ない 知るわけない すぐそこにあるなら 幻よそうそれを 私いただきましょう」という歌詞があります。私は、これを聞く度に「なんだか釣り人の心情みたいだなぁ」と思ってしまいます。 釣り人は、珍しい魚を釣りたがる。 釣りを…

ピンネシリの道の駅でイトウを見た話。

北海道の道北と呼ばれる地域に、敏音知(ピンネシリ)という場所があり、小さな道の駅があります。 私は、この道の駅が商売臭くなく落ち着いた雰囲気で気に入っているので、よく休憩などに使うことがあります。 今年の5月のある日にも、この道の駅にトイレ…

釣り場トラブルで警察出動!? 有名ポイントの煩わしさ。

日本の有名な釣りのポイントというのは、シーズン中は釣り人でごった返していて、殺伐とした空気が流れていることも少なくありません。今回は、そんな現場で出会った極限状態のお話です。 日本一お金持ちの村で。 ある春の日の夕方、私は日本一平均所得が高…

夏のイトウ釣り。

一般的にイトウ釣りのシーズンは春と秋と言われていますが、夏にも場所によっては釣れるものてす。今回は、そんな夏のイトウ釣りについて考えてみましょう。 夏のイトウ釣りのポイント。 イトウは春に産卵期が終わると海へ出てしまう魚が居ますが、川に留ま…

2019年 春の道北イトウ釣り  猿払川、声問川、天塩川など。

私も釣り人ですので、「春が来たら、あれを釣ろうかな、あそこに行こうかな」などと、毎年冬の間には山ほど計画を練るわけですが、近年は実際に春になってみると、「わざわざ釣るほどの魚でもないか。そもそも生き物を針で引っ掛けるなんて、褒められた行為…

ヘドンのビッグバドの思い出。

アメリカのルアーメーカーのヘドンの製品にビッグバド(big bud)というものがあります。ビール缶の形をしたボディにリップを付けたというふざけた見た目をしていますが、水面を抜群のアクションで泳いでくるものです。 このルアーはヘドンのものですので、…

朱鞠内湖のイトウ釣りのコツ。

そろそろ5月ですので、こちらのブログの一連の記事を参考に朱鞠内湖で釣りをする奇特な人がいないとも限らないので、追加の情報として、まだ書いていないコツのようなものを、今回はお伝えしてみましょう。 サクラマスが釣れたらイトウは釣れない!? この湖で…

声優の井澤詩織さんとイトウ釣りについて。

珍しくイトウを釣りたいと言っている、若くて綺麗な人を発見したので、少し調べてみることにしました。 声優の井澤詩織さん。 earlywing.co.jp 事の発端としては、この方が深海魚や怪魚が好きらしく、それを釣ってみたいと発言を繰り返していたところ、釣り…

『北海道トラウトフィッシングツアー 2018』② 朱鞠内湖・イトウ編。

朱鞠内湖でイトウ釣りからスタート。 この企画では、イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを、一気に最短二日で釣ってしまうモデルコースを紹介しています。 まずは、釣るのが一番簡単な魚であろう、朱鞠内湖のイトウ…

拝啓、旅の空の下より。

長らく更新ができておりませんが、地震にあったりしつつも、釣りを時々楽しみながら旅をしております。 サケ、カラフトマス、ニジマス、アメマス、イトウ、オショロコマ、ヤマメなど。 どの魚も、サイズはともかく、順調に釣れてくれました。 久しぶりに釣り…

タイメンとイトウ

私が日頃良くお世話になっている、この二種類の魚について、釣り人目線で簡単に比べてみた。釣りをしない人からすれば、同じようなものかもしれないが、釣り人目線で見てみると、かなり違うものだ。 見た目の違い。 まず体型が違う。 どちらも1メートル以下…

ウナギとイトウ

私は釣ったことがないけれど、ウナギというものは、結構普通に釣れるらしい。本格的に狙っても、何が釣れても良いような適当な釣りでも、日本中で結構釣れている様子をインターネット上では目にする。 あれだけ稚魚が不漁だとか、絶滅しそうだとか、騒がれて…