朱鞠内湖でイトウ釣りからスタート。
この企画では、イトウ・アメマス・オショロコマ・ヤマメ・ニジマス・カラフトマス・シロサケを、一気に最短二日で釣ってしまうモデルコースを紹介しています。
まずは、釣るのが一番簡単な魚であろう、朱鞠内湖のイトウからスタートしてみましょう。
スタート地点である旭川付近から、朱鞠内湖に車を走らせます。
高速道路を利用して、士別経由なら、1時間半~2時間もあればたどり着くことができます。
北海道では珍しく入漁料が必要な釣り場ですので、釣り前に入漁券を購入しましょう。
この場所でなら、比較的簡単にイトウを釣ることができます。
他の種類の魚を他の場所で釣るのと比べても、一番技術も必要無いはずです。
ここは、イトウの釣り堀か。
ここでイトウを釣るためには、春でも夏でも秋でも、とにかくイトウの居そうな場所に、ルアーなりフライなりを投げて、引っ張ってくるだけ、ただそれだけです。
季節ごとに居る場所が少し変わりますので、釣れなかったら、その場所には魚が居ないか、魚にやる気がないだけです。
詳しくは、このあたりの記事をご覧ください。
イトウ以外にも色々な魚が釣れますが、近年はその釣れる比率は、ウグイ=イトウ>アメマス>サクラマス、といった感じです。
90年代の釣りの本には、サクラマスの釣り場として紹介されていたのが嘘のようです。
これは明らかに自然ではない気もしますが、そもそも本当に自然の湖ではないわけですし、この巨大な池の中で一体何が起きているのか、これが良いことなのか悪いことなのか、私には判断できません。
実釣。
所要時間1時間。
それでは、実際に少し釣りをしてみましょう。
近くの街から車で40分ほどですが、シカが大群が逃げたり、クマが寝たような跡があったりと、早朝などは釣り以外の楽しみも多い湖です。
サイズはともかく釣れました。
もう一匹釣れました。
透き通ったピンピンの尾鰭が美しいです。
この他にも釣れたウグイに食いついてきてネットイン直前にウグイを離してしまったイトウや、追いかけてきて食いつかなかったイトウも居ました。
どちらも80オーバー程度だったので、そう深追いする必要はないと考え、1時間ほどで釣りを終えました。
不自然とは言え、こんなに楽しい釣り場はなかなかないのではないでしょうか。
まだまだ釣りの旅は始まったばかり、次の種類の魚の釣り場に向かいましょう。
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