釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ここまでコロナが流行ってくると、釣りも高リスクか。

昨年から空前絶後の盛り上がりを見せている新型コロナウィルス流行の騒ぎですが、まあ刻々と状況が変わるから困ったものですよね。 春頃からの人の行動を考えて、「今年の夏はヤバイことになりそうだ」と思っていましたが、正直予想以上のビックウェーブが来…

フライのリーダーを買う必要があるのか。

フライフィッシングには、テーパーリーダーというものが使われることが多く、消耗が激しい部分ですから、頻繁に買う人も多いことかと思われます。 フライをきちんとターンさせて着水させるためには大切なものですし、惜しみ無く使いたいところですが、あんな…

イトウは、本当に鬼なのか?

イトウという魚は、漢字では魚へんに鬼と書きますが、私は昔からこの漢字に違和感を覚えまくっています。 鬼というと、荒々しく恐ろしいイメージですが、イトウには全くそういったイメージはありません。身体が大きいものの、なんだか動きは鈍重です。針掛か…

フライフィッシングは、他人に習わなければできないのか?

フライフィッシングは、釣りの中でもちょっと難しいものだと思われがちだと思います。「やってみたいけれど、誰かに教わらなければできないのではないか」と思っている人もいるかもしれません。 そういった人達には、決してそんなことはなく、独学でも充分に…

マグロ漁の仕掛けのモザイクと日本の釣り。

ここ10年ほどテレビでマグロ漁の番組をよくやっていますが、漁師さんの仕掛けが映る場面で、仕掛けにモザイクがかかることが多いです。時には、「撮るんじゃねぇ!」とマジギレする漁師さんもいたりして、恐ろしい限りです。 それくらい、仕掛けや釣り方は個…

金曜日の釣具屋は混んでいる。

私は、釣り具屋やその客の雰囲気が嫌いなので、できる限り利用しないことにしているのですが、ちょっとした小物が急に必要な時には、たまに立ち寄ることがあります。 私が車で買い物に行くのは平日の昼間が多いのですが、それでも釣り具屋には結構な数の車が…

バッグにテレスコロッドを突っ込んで電車に乗っている人。

このご時世ですと、電車に乗る機会が減ったという人も多いのではないでしょうか。私も去年は4回しか電車に乗ることがありませんでした。本当は一度も電車に乗りたくないところでしたが、たまにはどうしても乗って行かなくてはいけない場所もあったのです。 …

ロッドは、中古で高級品を買うべきか、新品で中級品を買うべきか。

ここにロッドを買うための予算が2万円あったとします。これでロッドを一本買おうと思ったら、二つの選択肢があると思います。 一つは新品で中級レベルのロッドを買うこと。もう一つは、中古でひと昔以上前の高級ロッドを買っておつりを出すことです。 これ…

指5本とかドラゴンとか。

私には、テレビの釣り番組でタチウオ釣りの様子を見かける度に、納得がいかないでいることがあります。 それは、タチウオの体高を指○本などと、指を当てて測ったもので判断しているところです。 魚の体高を判断するのに、人間の指で測るなんて、いかんせん雑…

渇水はチャンス?

川や湖でトラウトの仲間を釣る場合、夏期などの渇水状態は、あまり歓迎されないことが多いようです。 鮭科の魚は基本的に冷水性の魚ですから、夏場の渇水で水温が上がり流れも弱くなった状態では、どうしても活性が低くなり、反応が悪くなるため釣りづらくな…

クモの巣の釣りへの影響。

朝イチに川に釣りに行くと、蜘蛛の巣だらけだったりすることがあります。これは先行者が居ない証拠ですから、期待できる状況なのかもしれませんが、これがなかなかやっかいなものです。 川に覆い被さった木の枝と岩の間に蜘蛛の巣が張られているなんてことも…

女子は釣った魚を食べたがる謎。

たまに、釣りをしたことがない女性に釣りを教えるようなことがありますが、かなりの確率で「食べられるんですか?」と、釣れる魚に対して質問されます。 それから、釣りの場面以外でも、私が釣りが趣味だと言うと、女性の人はかなりの確率で、「釣って食べる…

ルアーはダイナマイトに勝てるか。

ラパラのルアーには、昔は小さな紙の冊子のような物が入っていて、ラパラの歴史や結束方法などの説明が書いてあった気がします。確かその紙に書いてあったのだと思いますが、ラパラのルアーの産みの親であるラウリ・ラパラさんが戦争に駆り出された時の話を…

釣りエサの恐怖。

釣りのエサって、なかなか強烈なものが多いですよね。サシやブドウ虫といった昆虫の幼虫やミミズやゴカイやイソメの環形動物など、ヤバイ奴大集合といった感じではないでしょうか。 エサ釣りをする人達はこういった物をためらいもなく掴み、針にぶっ刺したり…

スピニングリールは非力なのか?

雷魚を釣る人達は、ちょっと独特な世界観を持っているようで、タックルにこだわっている人が多いようです。 ヘビーなロッドに大型ベイトリールと太めのPEラインというのがお決まりで、こういったタックルを使っていないだけで、怒られてしまうことさえあるそ…

テレビの釣り番組はお笑い番組!?

このブログを毎日ご覧になっているような方にはお分かりいただけるかと思いますが、私は散々釣り具メーカーや釣り業界をディスっているわりには、随分と熱心にテレビの釣り番組は見ています。 どうして見ているかというと、普段自分がやらないジャンルの釣り…

アメマスの駆除の謎。

今年は、春から道東の川のアメマスが、あまり釣れなかったそうです。例年では考えられないくらい、川にアメマスが居なかったのだそうです。 陽気が変だから川に留まる魚が少なかったのではないかなどと言われていますが、一部の河川では昨年からアメマスの駆…

岸からバスを釣るのに、2本もロッドを持ち歩く必要があるのか?

どこかで「ロッド2本で岸から釣る」みたいな題のバス釣りの本を見かけたことがありますし、テレビの釣り番組を見ていても、岸からバスを釣る時に出演者が、わざわざ2本以上のロッドを持ち歩いているのをよく見かけます。 こういった状況から察するに、近頃…

初心者はウグイ釣りから始めてみてはどうか。

釣りの初心者の人が、いきなり渓流や湖でトラウトの仲間をルアーやフライで釣るということは、ちょっと難しいことかもしれません。 どこにでもいるような魚達ではありませんから、居る場所を調べることが必要ですし、居たとしても、そんなに沢山は居ないこと…

イトウとニジマスの違いが分からない人。

ある場所でキャンプをしていた人が、日頃はあまりしていない釣りにチャレンジしてみることにしたそうです。エサ釣りだったと思いますが、2匹ほど30センチ弱のニジマスが釣れて、バケツに入れて、「これから食べるんですよ~」と嬉しそうに、ちょっと魚の知…

秘境が秘境じゃない。

近頃のテレビ番組などは、本当に秘境という言葉が好きだと思います。ちょっと田舎の観光地に行ったただけで秘境、ちょっと田舎に住んでいる人が居るだけで秘境暮らし、こんな風に秘境という言葉を乱発しています。 気軽にテレビで取材に入れる場所なんて、本…

テンカラ入門セットが3,000円。

ある日、アウトドアショップのチラシが入っていて、ちょっとだけ釣り具も載っていたので、「どんなもんかなぁ」と眺めていました。 売り出されているのは自社製品のパックロッドなどがメインでしたが、端の方にテンカラ入門セット的なものも載っていました。…

釣りの季刊雑誌のお値段。

私は、たまにブックオフなどで、トラウトフィッシングやフライフィッシングの雑誌が200円程度で売られていたら買ってきて、暇潰し程度に読んで古紙回収に出しています。 こんなことをしていて最近気づいたのですが、この種の雑誌は毎月発売されているものは…

何センチ以上の魚から持って写真を撮るか。

魚が釣れると、毎回自分で魚を持って、いわゆる「ニコパチ」という写真を撮る人もいるかもしれませんが、キャッチ&リリースをしている釣り人の中のほとんどの人は、ある程度小さい魚は持って写真を撮らずに、逃がしているのではないでしょうか。 魚を持って…

そっとしておきたい川。

釣り人なら、魚がよく釣れる場所があれば、何度でも通いたくなるのが普通だと思います。 ただ、小さな渓流などでそういった釣りをしてしまうと、魚が減る心配があります。 ですから、あまりガツガツしていないタイプの釣り人の中には、そういった心配がある…

メガマウスの目撃証言に見る釣り人の発言の信憑性の低さ。

春先くらいでしたか、千葉の港にメガマウスという巨大な深海サメが現れたと、話題になっていたことがありました。 テレビ局が現地に取材に行き、目撃した釣り人などにインタビューをしていましたが、面白いことに、人によって目撃したメガマウスのサイズがま…

新興宗教的な釣りと信者。

いつだったか、私の唯一の釣りをする友人から、「この川でこんなに釣れることあると思う?」とルアーメーカーのブログか何かに書かれていた釣果の数字を見せられたことがありました。 そこには、釣果の写真が全て載っているわけでもなく、多少の魚の写真と合…

どうして海でイトウを釣ってはいけないのか。

イトウという魚は、川から海に出て暮らしているものが結構居て、河口や海でもかなり釣れてしまうものです。時には、ブリを釣ろうとサーフでメタルジグを投げていた人の竿に掛かるなんてこともあるくらいで、確率はそんなに悪くない釣りのようです。 こういっ…

海釣り公園の柵のライン。

テレビで海釣り公園の様子が流れているのを見ていたら、コロナ対策のためか手すりに一人分のスペースごとにラインが書いてあり、間隔をとって釣りをするようになっていました。 ああいった場所で釣りをしたことのない私が見たところでは、「これでもかなり密…

石狩挽歌と釣獲。

テレビで演歌や歌謡曲が歌われる番組を見ていたら、「石狩挽歌」という曲をやっていて、その歌詞を聴いていたら、あまりにおかしくて爆笑してしまったことがあります。 石狩挽歌とは、北海道で昭和期前半まで大量に獲れていたニシンが獲れなくなってしまい、…