釣りにゃんだろう

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何センチ以上の魚から持って写真を撮るか。

魚が釣れると、毎回自分で魚を持って、いわゆる「ニコパチ」という写真を撮る人もいるかもしれませんが、キャッチ&リリースをしている釣り人の中のほとんどの人は、ある程度小さい魚は持って写真を撮らずに、逃がしているのではないでしょうか。

魚を持って写真を撮ると魚が疲れて弱ることもありますし、無駄に時間を使い、より大きな魚を釣るチャンスを逃すことになりかねませんから、魚にも釣り人にも、あまり良いことがありません。

 

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ですから、どうしても記念に写真を撮りたいというようなサイズの魚以外は、魚を水中に寝かした状態でいくらか写真を撮ったら、さっさと逃がしてしまった方が良いでしょう。
魚が、あまりに小さく記録に残すまでもないと思ったら、フックを摘まんで外し、全く魚にタッチせずに逃がすのも良いかと思います。

 

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私も、特別大きな魚以外は、持って写真は撮らずに逃がすことがほとんどです。
そうしている理由は、魚にあまりダメージを与えないためであったり、ほぼいつも一人で釣りをしているために、魚を持って写真を撮るためにはセルフタイマー等を使う必要があり、めんどうだとということもありますが、何よりも「あまり大きくない魚を持っているのは、絵的に決まらない」ということが、一番の理由です。

やはり、ある程度大きな魚でないと、なんだかカッコ悪いですし、人間と対比されることで余計に魚が小さく見えてきて、残念な写真になってきてしまいます。

それでは、どの程度以上の大きさの魚なら絵になるかと言うと、70センチ前後くらいではないでしょうかね。

 

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以前、結構釣るのに苦労したので、50センチ程度の魚を持って写真を撮ってみたことがありますが、なんだか急に魚が小さく見えてきて、喜びが半減してしまったことがありました。
ですから、最低でも60~70センチくらいの魚でないと、格好がつかないのではないかと、私は思っています。

 

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まあ、釣りは魚の大きさを競うものでもありませんし、どんな大きさの魚でも釣った本人が喜べるなら、かけがえのない価値があるものだと思いますから、サイズの大小に関わらず持って写真を撮りたいと思ったら、撮るべきだとは思います。

それでも、後で見返した時に格好がつくのは、やはりある程度大きな魚ではないかと、私は思っています。