ルアー
ルアーロッドの中には、ソリッドティップのロッドが稀にあります。最近見られるものとしては、アジングなどのライトソルト用のものが多いでしょうか。ああいった物には、どんな狙いがあり、その効果が期待できるものなのでしょうか。 ソリッドティップの効果…
1970年代くらいの古いルアーフィッシングの本に、「餌のいらない新時代の釣り」というような副題がついているのを見かけたことがあります。 現代になって、この言葉を見てみると、「そんなこと当たり前だろ」と思いますし、「新時代という言葉に今では古さを…
私には、昔から不思議に思っていることがあります。それは、管理釣り場でミディアムライトアクションくらいのロッドを使うと、魚がよくバレるのに、同じロッドでネイティブトラウトを釣るとあまりバレないということです。 ただ単に私が釣りが下手なだけとい…
ルアーには、オリカラというものが売られていることがあります。おそらくオリジナルカラーの略だと思いますが、ショップなどが特注したり、メーカーが限定生産したりして、通常のラインアップにはないカラーのもののことです。 こういったオリカラの物は、稀…
ルアーという物は、ウォブリングやローリングしたりと、アクションして泳ぐようにできている物がほとんどでしょう。 良いアクションをするルアーを見ると、釣り人は「これなら釣れるぞ」と自信を持てたりするわけですが、はたしてその自信は本当に信じて良い…
私は、自分の使っているスプーンやフライを見ていると、8割方が緑系のカラーであることに気がつきました。 どんな魚を狙う時でも、とりあえずグリーンとゴールドみたいなスプーンを投げてみますし、フライもオリーブ色の物をまずは投げています。 これで、…
釣り具屋さんのルアーコーナーに行けば、バス・ソルト・トラウトなどと、だいたいが対象魚別に分けられて陳列されていると思います。 初心者や人の言うことを信じやすい人は、その分類通りにルアーを買い、海用とされるルアーを淡水に使ったり、逆に淡水用と…
私は、ルアーで釣りをする時、ほとんどが一定の速度で巻き続ける、いわゆるタダ巻きまたはステディリトリーブと呼ばれるやつばかりをやっています。 それでは、浮き上がってしまうとか、ルアーが動かないなんて時は、フォールさせたりチョンチョン煽ったりす…
名作スプーン「ハスルアー」で有名なLuhrJensen(ルーハージェンセン)の製品には、もう1つの名作スプーンとしてKrocodile(クロコダイル)というものがあります。 このスプーンがいつ頃から存在するのか、ちょっと私には分からないのですが、少なくとも日…
2000年代初頭くらいでしょうか?メガバスというメーカーのルアーやロッドが、大流行したことがあったと思います。私は、その当時は釣りをほぼしていない状態でしたが、「へビーメタルのバンド名を使ったルアーが流行っているらしい」と知っていたくらいです…
ルアーのスプーンの特に古いものなどには、フックを取り付けるスプリットリングのところに、赤などのプラ製の楕円形のペラペラが付いていることがあります。販売されている名前を見るところによると、これはルアーフリッパーというようですが、これには釣果…
近頃はあまり売られていないので、それほど人気のないルアーなのかもしれませんが、スピナーというルアーはめちゃくちゃ良く魚が釣れます。特にあまりスレていないような魚が居れば、さっと投げて巻くだけで、すぐに反応してくれるものですから、「初めて来…
以前、中古釣り具店で奇妙なものを見つけたことがあります。それは今は亡きマミヤOP製の「イージーフライキャスターライン」なるもので、ルアータックルでフライを投げるためのラインです。 飛ぶのか?釣れるのか? どんな物なのか気になったので、ちょっと…
ルアーのスプーンには、稀に穴の開いているものがあります。この穴には、水流の変化を起こしたり、気泡を発生させて、魚にアピールする狙いがあるようですが、その効果はちょっと疑わしいものです。 ダイワのコーホ。 穴の開いたスプーンの代表として、ダイ…
フォレストという会社からMIUというスプーンが売られていますが、投げて巻けば釣れるという基本性能に優れ、非常に優秀なスプーンだと、私は思っています。 管釣りは、これだけで問題ない。 私は、管理釣り場には滅多に行かないのですが、たまに行った時は、…
ノーザンバイトというスプーンがあります。 このスプーンは、基本的にはバイトを肉厚にして、重量がアップしたものとなっています。 このちょっと特殊なスプーンを、私はどう使っているのか、今回は説明したいと思います。 肉厚、コンパクト設計。 私は、ノ…
忠さんのスプーンのバイトは、オリジナルは13グラムのものでしたが、現在ではあらゆる重さのものが発売されています。 形状や厚さも重さによって違うことがあり、最早バイトという一種類のスプーンと呼んで良いのか分からないような状態です。 そんな、バリ…
海でルアーフィッシングをする人達には、青い色のルアーというものは、それなりに人気のある物かもしれませんが、淡水でトラウトを釣っている人達には、イマイチ人気がないものです。 私も、ルアーのカラーにはかなり無頓着な人間なのですが、なんとなくブル…
管理釣り場でルアーフィッシングを始めるのに、様々なカラーの大量のスプーンが必要だと言っている記述を目にすることがあります。 そのような説明を真に受けて、10色以上のカラー違いのスプーンを買い揃えたりする人もいるようですが、はたして本当にそんな…
ルアー釣りをしていて、たまに釣り場で出会った人などに、「どうやって釣ったのですか?」というようなことを聞かれることがあります。 そんな時は、私は「話してもいいかな」と思える人だった場合だけ、どういう事を考えて、どのような狙いを持って、どう釣…
たまに釣り具の中古屋さんに行くと、傷だらけだったり塗装が剥げたルアーには、安めの価格がつけられていたりします。 リップが折れているとか、ボディが割れているなど、明らかに壊れているものでなければ、それが欲しいルアーなら、私は「ラッキー!」と思…
私は、自分がよく使いよく魚を釣っているルアーを何個も買っておくのはもちろん、まだ魚を釣ったことがないルアーでも最低2個は買いたくなってしまいます。 同じルアーが最低2個必要なわけ。 私が、ルアーを最低2個ずつは買いたくなってしまうのは、この…
近頃売られているプラスチック製のミノープラグは、かなりの割合で重心移動システムが採用されています。しかし、その一方で僅かながら固定重心のモデルもあり、固定重心のミノーも完全には絶滅していないものです。 これらのそれぞれには、どのような利点が…
100円ショップのダイソーでは、釣り具がいくらか売られていて、それなりに使えるものが多いのですが、そんな中の大ヒット商品に、ミノーモンスターというミノープラグがあります。 ミノーモンスターとは。 ミノーモンスターとは、ダイソーが誇る最強のルアー…
ラパラのオリジナルフローター(フローティングラパラ)は、ミノーの中のミノーであり、絶対に間違いないルアーであり、バルサ製で飛距離がなかなか出ないにも関わらず、今でも世界中に愛用者がいて、あらゆる魚が釣られているものです。 そんなオリジナルフ…
ヒットルアーという言葉があります。この言葉は、実際に自分で魚を釣ったルアーのことを指すこともありますし、その場所でよく釣れているとされるルアーを指すこともあります。 実際に自分が魚をヒットさせたルアーという物なら間違いない物なのでしょうが、…
アブのルアーというものは、ちょっと個性的な物が多い気がしますが、ハイローというミノープラグもとても個性的なルックスと仕組みをしています。 今回は、そんなハイローについてのお話です。 ずんぐりボディ。 ハイローはずんぐりとした円柱形のボディをし…
ルアーフィッシングの世界には、マッチザベイトという言葉が昔からあります。これは、狙っている魚が食べている餌に近い大きさやフォルムのルアーを使うという方法です。 これはルアーフィッシングの超基本的なテクニックであり、これを忠実に守った方が釣果…
魚には、側線と呼ばれる部位があり、そこで水中の波動を感じていると言われています。 本当かどうか、私は魚にはあまり詳しくなので、よく分かりませんが、このことは世間一般に広く知られていることとなっています。 魚が、側線で波動を感じているにしても…
トラウト類をルアーで釣る場合、ミノープラグとスプーンの2種類が2大ルアーと言ってよいくらい、よく使われています。 そして、特に初心者の人などは、このような疑問を持つことがあるかもしれません。 「ミノーとスプーン、どちらがよく釣れるのかな?」 …