釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

ルアー

あまりに低伸度なラインは、メリットよりデメリットが大きいのではないか。

よくルアーフィッシング用のラインのパッケージには、「低伸度」とか「超低伸度」とか書いてあることがあります。ナイロンラインやフロロカーボンラインにも書いてあることがありますが、やはりPEラインに多いでしょうか。こう書いてあるということは、伸…

「よくそんな色使うな」というようなルアー。

いつだったか川ですれ違った釣り人が、カラーが青銀のミノーを投げていました。私は、「川や湖でトラウトを狙う場合、青いルアーは何故か釣れない」と思っていたので、よくそんな色の物を使うなぁと思ってしまいました。 その人が「どうですか?釣れましたか?」…

タイラバの起源は海草だった。

タイラバという鯛などを釣る擬似餌が大流行し始めてから、もう結構な時間が経ちます。まだまだ人気に衰えは感じられませんし、それだけ魚がよく釣れて楽しいものなのだと思います。 あのピロピロとしたネクタイが着いたタイラバという物ですが、その起源はな…

釣りを始めるにはいくらかかるのか?

ここ数年、釣りブームがきていると言われています。それだけ、「釣りをしてみたいな」と思う人も多いでしょうし、「釣りってお金がかかるのかな?」と思う人もいるかもしれません。 そこで今回は、釣りを始めるのにいくらくらいかかるのか、ちょっと考えてみ…

バス釣りにスピナー。

スピナーというルアーは人気が無いからか、近頃あまり売っていませんね。ダイワが輸入しているブレットンなんかはたまに釣り具屋で見かけますが、他のメーカーの物は、マニアックな品揃えのお店やネットショップでしか手に入らないことが多いです。 それでは…

ガルプはよく釣れるのか?

バークレイの製品の中には、ガルプという生分解性のワームのシリーズがあります。海用の物も淡水用の物あり、強烈な匂いがして、集魚効果のある物質が染み込んでいるようです。 このようにガルプは、かなり餌に近いような性質の物なので、さぞかし魚がよく釣…

プラスティックのミノーで釣れた唯一のイトウ。

私は、プラグでイトウを釣ったことがほとんどないのですが、プラスティック製のプラグで釣ったイトウとなると、たったの一匹しか釣れたことがありません。 そもそもが、ああいったルアーの安っぽい見た目が嫌いなのであまり使う機会がなかったのですが、あま…

ルアーフィッシングのマイルドヤンキー感がすごい。

いつだったか解禁直後の栃木県の中禅寺湖に釣りに行ってみたら、それはそれは沢山の釣り人がいました。 もう駐車場には車が停めきれず道路まで溢れていて、さすがは関東圏の人気釣り場といった状況でした。 そんな溢れかえった車を眺めていてふと思ったので…

車のヴェルファイアとステラは似ている。

トヨタのヴェルファイアという車が走っているのを見かけると笑ってしまうのは、私だけではないのではないでしょうか。 あの車には、完全に「郊外ヤンキーファミリー向け高級車」というイメージが定着しているため、そういった文化圏外の人間からすると、見か…

ランカー○○と言う釣り人。

たまに大きな魚を、ランカー○○と呼ぶ釣り人がいます。ランカーシーバスとかランカーメッキとかランカーイトウとか、結構様々な魚に「ランカー」を付けて呼んでいるようです。私は、こういった言葉を聞くと、なんだか恥ずかしくなってしまいます。 このランカ…

ヘビーシンキングのプラグや肉厚のスプーン。

どうも近年のトラウトルアーフィッシングの世界では、ヘビーシンキングミノーや肉厚のスプーンでしっかり沈めるような釣りが流行っているようです。 川というものは、複雑な流れがあって、その中で思い通りのレンジにルアーを沈めるというのは難しいものです…

ロッドが傷だらけになるわけがない。

古本のトラウト専門誌をめくっていたら、ちょっとおかしな広告がありました。アングロというお店のロッドの広告なのですが、なんでもそのお店のロッドは、年に1回リペアをするそうで、ユーザーから送られてきたロッドは、「どのロッドも傷だらけ」なのだそ…

ルアーでのシーバス釣りはワームだけでも充分か。

ルアーでスズキを釣る、所謂シーバスフィッシングというものは、ここ数十年間安定して人気がある釣りです。シーバス用のルアーというものは各メーカーから山のように発売されていますし、実に様々な種類があるようです。 それでは、そういった様々な種類のル…

ヒメマス釣りにステラは必要か。NEWステラのCM。

近頃、テレビでシマノのスピニングリールのステラのCMが流れているのを見かけました。CMが流れているということは、「22ステラ」とか呼ばれる新しいモデルが出るのかもしれませんが、これがなかなか笑えるCMでした。 そのCMでは、ステラを釣り場で使って実際…

スピナーのフック交換。

スピナーというルアーには、トレブルフックが付いていることがほとんどです。しかも、スプリットリングを使わず、直接本体のワイヤーにフックが通されていることが多いです。 昔から形が変わっていないヨーロッパの物が多いからですが、これだとフックを交換…

ルアーにカツオやマグロを装着する釣法。

最近、面白可笑しい話を聞いたのですが、いくつかの小さなルアーメーカーの人達は、どうしても釣果を出したい時には、ルアーのフックにカツオやマグロを付けて釣りをしているらしいです。私が聞いた話では、スプーンにカツオやマグロを付けて、低水温期の活…

ルアーはダイナマイトに勝てるか。

ラパラのルアーには、昔は小さな紙の冊子のような物が入っていて、ラパラの歴史や結束方法などの説明が書いてあった気がします。確かその紙に書いてあったのだと思いますが、ラパラのルアーの産みの親であるラウリ・ラパラさんが戦争に駆り出された時の話を…

ジョイントボディのミノーの魔力。

昔から、ルアーでイトウやアメマスを釣る人達には、ラパラやレーベルといったメーカーのジョイントボディのミノープラグが人気があります。 近頃は、多少は使う人が減っているかもしれませんが、そういった釣りが盛んな地域では、今でも誰でも持っているよう…

ヘドン タドポリー。

ヘドンにタドポリーというルアーがあります。これはお玉じゃくしを模したルアーという、ちょっと珍しいものです。 本当にお玉じゃくしか? そうは言っても、このルアーはあまりお玉じゃくしには見えません。実際には、リップ一体型のクランクベイトといった…

ルアーやフライに、目(アイ)は必要か?

ルアーのプラグには、ほとんどの物にシールや書き込みなどの方法で、目(アイ)がついています。それから、フライのストリーマーなどにも、アイをつけて仕上げる人もいます。 目がついているだけで、急に生き物っぽく見えてきますから、効果的な気もしますが…

謎のルアーカラー、レッドヘッド。

私が子供の頃は、夜にスズキをルアーで釣るなら、カラーはとりあえずレッドヘッドを使えという雰囲気がありました。 ただ、最近はどうなのでしょうか?テレビの釣り番組などを見ていても、あまり使われている気配がありません。やはり、リアルさとは程遠いカ…

マルトのフックを、全てのジャンルの釣り人にお薦めしたい。

フライをやる人々に人気のあるフックとして、マルトのフックというものがあります。このフックは、土肥富という釣り針会社のホームページから直販で買えるものなのですが、とにかく安くて高品質なのです。 わけの分からない中国メーカーのフックなどよりかは…

シマノのフラッシュブースト。日本のルアーの安っぽい輝き。

近頃やたらとシマノは、フラッシュブーストなる機能のついたルアーを宣伝していますが、あれを見て使いたくなる人なんているんでしょうか? 30年前のルアーみたい。 フラッシュブーストは、反射板がルアーのボディに入っていて、それがユラユラ揺れるから、…

初めてイトウを釣ったルアー。

何でも狙っていた魚を初めて釣ることができたルアーというものは、とても印象深いものなのではないでしょうか。 そんな中でも稀少性の高いイトウが釣れたものとなると、一際深く記憶に刻まれているもののはずです。 私も、初めてイトウを釣ったルアーという…

ハスのルアーフィッシング。

ハスという魚は、元々は琵琶湖や淀川水系あたりに生息している魚だったらしいですが、現在は本州のかなりの広範囲に生息しているようです。 琵琶湖産のアユの放流に混じって拡がっていったという説が有力ですが、至る所の湖や川に居て驚かされます。 私が始…

日本のルアーフィッシングの幼稚で品がない雰囲気。

気づいてみたら、私は去年はルアーで釣りをするより、フライで釣りをする機会の方がずっと多かったです。比率で言ったら、もう9対1くらいの割合でフライで釣りに行き、いくつものオールドスピニングリール達には出番が与えられず、家で留守番してばかりで…

釣り具の新製品がロングセラーに勝つことは、滅多にないのではないか。

釣り具の新製品が発売されるは、いつ頃が多いのでしょう?私はそういったものに興味がないので知らないのですが、フィッシングショー的なもので発表されることがありそうですから、やはり冬から春が多いのでしょうか? そうなると、今頃は釣り人の中の一部に…

持っているルアーの種類は少ないほど良い。

釣り人というものは、常に最善な手段を求めて考え続けているもので、「あれがいいかも、これが効くかも」と次から次へと新しいアイテムを買ってしまうものです。ルアー釣りをするとなると、これはもう大変な話です。ルアーというものは、無数に種類がありま…

湿原河川でチャート最強伝説。

私は、ルアーやフライのカラーにはかなり無頓着で、たまに人から「何色が釣れる」なんて話を聞いても、内心では鼻で笑っているような失礼極まりないない人間です。 それでも、普通に魚が釣れているのですから問題ないかなと思っているわけですが、ごく稀にカ…

パチモン(コピー品)のような安いルアーは釣れないのか?

昔から現在まで、コピー品のような怪しげな安価なルアーというものが存在しています。古くはバッハスペシャルやダーデブルなどに似たのスプーン類、現在では中華系と呼ばれるプラグ類など、パチモンルアーは常にどこかしらで売られているものです。 こういっ…