釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

ルアーは、塗装が剥げていても、ボロボロでも問題なく釣れる。

たまに釣り具の中古屋さんに行くと、傷だらけだったり塗装が剥げたルアーには、安めの価格がつけられていたりします。

リップが折れているとか、ボディが割れているなど、明らかに壊れているものでなければ、それが欲しいルアーなら、私は「ラッキー!」と思い迷わずカゴに放り込むことにしています。


傷があっても、塗装が剥げていても、問題なく釣れる。

f:id:nyandaro:20200205150132j:plain

このような、使い込まれたり、長期間水中に放置されたようなルアーは、見た目は悪いものですが、魚を釣る能力は何も問題はないはずです。

新品の状態で釣れるルアーならば、それが多少ボロくなっていても、釣果に差は全く生まれないでしょう。

一つだけ気をつける点があるとすれば、刺さりの悪くなっているような古いフックが付いている場合は、交換する必要があることでしょうか。

それにしたって、新品のルアーでも、自分の好みのフックに付け替えて使う人も多いのでしょうから、新品のルアーとボロボロのルアーは、その能力にほとんど差はないと言えるでしょう。


塗装が剥げていた方が釣れることもある。

f:id:nyandaro:20200205150402j:plain

ボロボロのルアーは、新品のルアーと、魚を釣る能力に差がないどころか、ボロボロの方が釣れるということも、時にはあるようです。

ボーマーなどのアメリカの会社のルアーには、ボーン素材と呼ばれる白い樹脂でルアーが作られていた物があります。

この白いボーン素材というものは、とてもよく魚が釣れることがあるとされていて、敢えて塗装を剥がして白い素材を露出させるという方法が、定番となっています。

 

ロングAといったミノーにおいて、バスや怪魚狙いで取られることが多い方法ですが、トラウトにも有効な方法なようです。

レーベルのクリックホッパーというルアーの塗装を剥がして、白い素材の色にした状態で、トラウトを釣りまくっている様子を、以前見たことがあります。

このように、塗装を剥がしてしまった方が釣れることさえあるのですから、見た目が多少ボロいルアーでも、気にする必要はないでしょう。

 

 

f:id:nyandaro:20200214082332j:plain

ボロいルアーの方が安く売られているのは、一部の釣り人がルアーの見た目を気にしているからかもしれません。

しかし、ルアーを傷があるなどの見た目などで判断するような釣り人達は、はっきり言って釣りを全く分かっていない人達だと思います。

魚を沢山釣っている人なら、多少のボロさは気にしないでしょうし、魚の歯形が付いているくらいの方が、実績のある間違いないルアーだと喜ぶかもしれません。

必要なルアーが安く売られていて、「ちょっと見た目が汚いな」と思うような場合があっても、間違いなく「買い」です。
表面的な傷などには、騙されないようにしましょう。