釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スポーツメーカーのasicsが渓流釣り用のウェアを発売していた時代。

「何かおいしい情報は載っていないかな~」と思いながら、昭和61年に発行された雑誌の別冊をパラパラとめくっていると、なかなか興味深い広告を見つけました。 一見、何のへんてつもない、今になって見てみるとレトロな感じの渓流釣り用のベストなどのウェア…

100均で買える釣りに便利なグッズ、ポリウレタンベルト。

私は、しばらく釣りの旅に出る時は、ロッドをハードケースやロッドチューブに入れた状態で何本か車に詰め込んでいます。 狭い車の中で車中泊することが多いですから、ちゃんとハードケースに入れておかないと、何かの拍子にぶつかってロッドを破損しそうで危…

釣りをすると運動不足解消になるか?

昨年から「コロナ太り」といった言葉が聞かれるようになったくらい、運動不足に陥っている人が世の中には増えているようです。 通勤や通学の機会が減り、さらにわざわざ人の居る場所に出かけていってもあまり良いことはないとなると、ダラダラと引きこもりが…

川がヒグマに守られているなんて嘘。

昔から釣り雑誌などで北海道の川が紹介される時に、「ヒグマに守られているから魚影が濃い」というような表現が使われていることがあります。私は、そんな文章を見かける度に、「そんなことはないだろう」と笑ってしまいます。 「川がヒグマに守られている」…

釣り具店が本当に減った。

近頃、生まれ故郷の近辺で車を走らせていると、「釣り具屋が減ったなぁ」としみじみと思います。 私が子供の頃に行ったことのある釣り具屋は、街の中だけでも7軒ほどあったと思うのですが、なんと1店舗も現存していません。家族でやっているような昔ながら…

魚は、ラインを張らなければ、釣られていることに気づかない?

私は、魚がヒットしても、「バレてもいいかなぁ」と思えるくらい気持ちに余裕がある時に、たまにやってみることがあります。 立てて曲げていたロッドを、さっと下ろして、ラインにテンションが掛からない状態にしてしまうのです。すると、さっきまで抵抗して…

釣りに行く時は、日程を2週間とるべき。

家の近所ですぐに釣りができるような人なら、毎日のように釣りをしているかもしれませんが、大半の釣り人は週に一日や二日しか釣りをしないはずです。 しかし、これではあまり良い釣果を上げることは、難しいはずです。 釣りは、季節や天候の変化に大きな影…

ルアーやフライに、目(アイ)は必要か?

ルアーのプラグには、ほとんどの物にシールや書き込みなどの方法で、目(アイ)がついています。それから、フライのストリーマーなどにも、アイをつけて仕上げる人もいます。 目がついているだけで、急に生き物っぽく見えてきますから、効果的な気もしますが…

ダイワやシマノが積極的にネイティブトラウト用のタックルを出さない事実から分かること。

ダイワとシマノという国内の2大釣り具の総合メーカーの製品を調べてみますと、ネイティブトラウト用のルアーロッドは、あまり種類が豊富ではありません。 明らかに年々減っていっているような気がしますし、シーバスロッドやショアジギングロッドなどと比べ…

ウェーディングシューズのクリーツは焼け石に水。

ウェーディングシューズには、ソールがフェルト製の物とラジアルと呼ばれる樹脂製のものがあります。 これらの物には、それぞれ長所や短所があるわけですが、水中での滑りにくさという点ではフェルトが勝つことがほとんどです。 特にちょっと苔が付いている…

どんなノットでも締め込みはしっかりと。

近頃は、PEラインとリーダーを結ぶために、摩擦系と呼ばれるよあなノットが盛んに使われていますが、ああいったものは、しっかりと締め込まないと悲惨なことになります。 しっかりと締め込まないと強度が全く出ずにすっぽ抜けますから、キャストした瞬間に…

100円ショップの電池は使わない方が良い。

釣りをするには、何かとお金がかかります。ですから、なんでも工夫して安く済ませるということは、良い釣りをするためには、結構大事なことだと思います。釣りに必要な物を安く揃えられれば、そのセーブされたお金で、より多くの回数釣りに行けたり、より遠…

磯釣りは川釣りに似ている。 釣りのジャンルに頑なにこだわることのデメリット。

私は、昔磯でルアーを投げたことがちょっとはあるものの、フカセ釣りのような餌釣りを磯でしたことはありませんし、今のところは今後もする予定はありません。それでも、テレビの釣り番組で磯釣りの様子が流れていて、プロのような人が釣り方を説明している…

ロッドの握り方と釣り人の頭の善し悪し。

私は、テレビの映像でも実際の釣り場でも釣り人を見かけると、ロッドの握り方をついついチェックしてしまう癖があります。 それは、ロッドの握り方を見れば、その人の頭の善し悪しが分かる気がしているからです。 釣りで一番使われていることが多いのは、ス…

釣りをする時に、日焼け止めを塗るべきか。

釣りをしていると、とんでもなく日に焼けます。紫外線というやつは天気や季節によって、多少の量の変化はあるようですが、一日中屋外に居るという釣りにおいては、その変化はそれほど関係ないようで、四季を問わず日に焼けまくります。 また、水面からの光の…

釣り人は自分勝手? ボートの上でゲームをする子供。

いつだったか、ボートから釣りをする人が多い湖で、岸から釣りをしながら、ボートに乗った人達を眺めていたら、ちょっと面白い光景を見かけてしまいました。 そのボートには、小学生くらいの男の子と父親といった親子らしき二人が乗っていたのですが、子供は…

魚のエラに手を突っ込んで持つ人達。

古い釣りの本などを読むと、魚のエラに手を突っ込んで持ち上げている写真がよく載っています。 海の魚だろうと、川の魚だろうと、釣れたらとりあえずエラに手を突っ込んで持つのが、昔は当たり前だったのでしょう。しかし、現在では、こういった行為は、「魚…

釣り人は高級魚を食べまくり?

いつだったか、新潟県の物産館のような所で暇を潰していたら、ノドグロの干物を売っていました。買うつもりはありませんでしたが、興味本位でその値段をチェックしてみると、なんとお値段2,500円でした。 手の平サイズの干物が2,500円とは、なんともびっくり…

フィッシュウィンドーと魚のタナ。

釣り人なら誰でも知っている常識的なことだと思いますが、水中に居る魚からは水の外が全面的に見えているわけではなく、フィッシュウィンドーと呼ばれる独特な見え方をしています。 フィッシュウィンドーとは、水中から外が見えるのは、魚の頭上を中心に97度…

髪を切りに行かないと、ロッドが一本買えてしまう。

私は、2020の1月に大掃除をした時に、こう誓いました。「もう釣り竿は買わないぞ」 自分は釣り人の中ではそこまで沢山ロッドを持っているほうではないと思っていたのですが、改めて整理してみると結構な数があり、ロッドは普通に使っていれば折れるなんてこ…

フライフィッシングは、ルアーよりも荷物がコンパクトで軽い。

近頃、フライで釣りに行く時の方がルアーで釣りに行く時よりも、圧倒的に荷物が少ないのではないかということに、ふと気がつきました。 まず、フライロッドは4ピースが主流ですから、短くて運びやすいです。2ピースなどでも、ルアーロッドよりもガイドが小…

釣った魚に触りたくない人。

近頃、ちょっとだけ釣りブームがきているそうですが、初心者が実際に釣りをしてみたら、意外とつまらなかったり、嫌だったなんてことは起きていないのでしょうかね。 まず、思っていた以上に魚が釣れないので嫌になってしまう人がいそうです。それから、釣り…

日本人がオールドタックルが好きな理由。

アブだフェンウィックだと、古くさい道具で魚を釣るのが趣味の人が、日本の釣り人の中にはいます。私もちょっとはこの種類の釣り人の中に入るのかもしれませんが、こういった釣りをしているのは、世界的にはちょっと珍しい釣り人のようです。 海外にも多少は…

鹿などの足跡が滑っている場所は、人間も滑りやすい。

釣りをしていると、様々な動物の足跡を見つけることができます。やはり釣り人が歩きやすい場所は、動物達にとっても歩きやすい場所であり、釣り人が去った後には、色々な動物達が忙しく行き交っているのでしょう。 私は、動物の知識がないものですから、足跡…

釣りの競技会や大会。

日本には昔から、釣りの競技会や大会といったものがあります。アユ、ヘラ、チヌ、グレ、など、海でも川でも様々なジャンルの釣りで行われています。 ああいったものは、ほとんどが釣り具メーカーの販促といった意味合いで行われているのだと思います。 です…

教え魔にならないために、釣りは頼まれない限り教えない。

たまに釣り場には、やたらと他人の釣りに口を出してくるおっさんがいて困ったものだ、といったことを以前書いたと思いますが、ああいった人は、釣り以外の趣味にも沢山いるようですね。 ゴルフやなど、あらゆる趣味の場面に、こういった迷惑な人が存在して、…

抜けなくなったフェルールを抜くためのシートなどは持ち歩くべき。

ロッドの継ぎ目(フェルール)というものは、緩んできてしまったら困るものですが、抜けなくなってしまっても困るものです。ロッドの長さによっては、抜けないと車に積めなくなったりしてしまう可能性もあり、家に帰れなくなるなんてピンチにもなりかねませ…

謎のルアーカラー、レッドヘッド。

私が子供の頃は、夜にスズキをルアーで釣るなら、カラーはとりあえずレッドヘッドを使えという雰囲気がありました。 ただ、最近はどうなのでしょうか?テレビの釣り番組などを見ていても、あまり使われている気配がありません。やはり、リアルさとは程遠いカ…

インスタグラムの釣り情報は信じるな。

SNS上にある釣果や釣り場の情報というものは、眉唾物であるということは、最早釣り人にとっては常識だと思います。 広く情報が拡散される場に、貴重な釣りの情報などをバカ正直にアップする人なんて、まずいないと考えられるからです。 釣れた場所や日にち、…

今時ホームページもない漁協。

本州以南の川や湖には、漁業権というものが設定されていることが多く、その場所で釣りをするためには管轄の漁協などに遊漁券(入漁券、鑑札)などを買うという形で、お金を払わなくてはいけません。 ですから、どこかで釣りをしたいと思ったら、まずはその場…