釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

インスタグラムの釣り情報は信じるな。

SNS上にある釣果や釣り場の情報というものは、眉唾物であるということは、最早釣り人にとっては常識だと思います。

広く情報が拡散される場に、貴重な釣りの情報などをバカ正直にアップする人なんて、まずいないと考えられるからです。

釣れた場所や日にち、釣方や釣果などの情報は、改竄されたものである可能性がかなり高いでしょう。

そういったSNSの中でも、最も信用できないものがInstagram(インスタグラム)からの情報だと思います。

 

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Instagramは、写真がメインのSNSです。
その写真は基本的にはスマホで撮られたものであることが多く、アプリなどで加工されたものであることがほとんどです。

スマホのカメラは広角であることが多く、遠近感をうまく利用して撮影すると、現実をはるかに上回るレベルで魚を大きく見せることができます。
感覚的には、70センチの魚が1メートルに見えるくらいの写真が誰でも撮れるものです。

そういった写真をさらにアプリを使い加工すれば、画角や色を自由に変更することができます。

そんな過程を経て「作られた」写真が、Instagram上には溢れています。
私は、ああいったものは写真だとはとても思えませんし、現実離れしたものとしか思えません。
魚のサイズ、形、色、どれもが虚構であると言っても過言ではないでしょう。

そういったドぎつく加工された虚構でしかない写真に、これまた信憑性の低いいくらかの文が添えてあるなんてInstagramの情報は、とてもで信じられるようなものではないと思います。

 

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もう一つ、ちょっと興味深い話として、TwitterなどのSNS利用者の平均収入を調べてみたところ、最も収入が低いのがInstagramだったらしいという情報があります。
ちょっと考えてみると、この情報は、あながち間違いではないのではないかと思えてきます。

Twitterなどの他のSNSは、いくらかは文章を書く必要があります。
そういったことをするには、最低限の文章を書く力や読解力が必要になるはずです。

しかし、Instagramは、写真に単語を添える程度でもアップすることができ、最低限の文章を書く力も読解力も必要ありません。
ですから、そういった能力がない人に、喜んで利用されているということになります。

 

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実際にInstagramを眺めてみれば、滅茶苦茶な日本語を操る人が溢れていて、小学校低学年以下のレベルの文章だらけです。

今の社会の仕組みでは、そういった知能や学力といったものと収入は、ある程度比例するはずです。
それが良いことか悪いことかの話は置いておき、知能の低い人はどうしても収入が低くなりやすい社会の仕組みであることは確かだと思います。

ですから、知能が低い人でも楽しめるInstagramの利用者の平均収入が低いというのは、本当である可能性がある気がしてならないのです。

 

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さて、Instagramが本当にそういった性質のあるものだとしたら、尚更そこからの情報を信用する気がなくなってきませんか。
いささか差別的な考えかもしれませんが、義務教育レベルの学力がない人達が集いワーワー騒いでいるところからの情報なんて、どうも怪しいとしか思えないのではないでしょうか?

 

Instagramには、こういった側面もあるようですから、やはりその情報を鵜呑みにしてはいけないと思います。

「ここで釣れました、釣れています」、「これで釣れました 」、「こんなに大きかったです」
そんな情報をいちいち信用していたら、振り回されるばかりで、ろくなことにはならないでしょうから、「本当かなー」と聞き流す程度が調度良いのだとと思います。