私は、しばらく釣りの旅に出る時は、ロッドをハードケースやロッドチューブに入れた状態で何本か車に詰め込んでいます。
狭い車の中で車中泊することが多いですから、ちゃんとハードケースに入れておかないと、何かの拍子にぶつかってロッドを破損しそうで危険です。
それから、径が太めの一つのロッドケースに何本もロッドを詰めてしまうと、さっと希望のロッドだけを取り出すことができずに、釣り場で意外とめんどうです。
特に朝イチなどは、ちょっとまごついている間に、他の釣り人に先にポイントに入られてしまったり、時合を逃してしまったりしますから、とにかくスムーズに釣りを開始できるようにしておきたいものです。
ですから、個別の細いロッドケースに入れて、車に詰んでおくというのが、色々と試してみた結果のベストな方法なのです。
細いロッドケースを積み重ねると、意外とコンパクトにまとまり便利なのですが、家から車などに運ぶ時にまとめて持ちにくかったり、車の中で崩れてくるという問題あります。
日頃から私は、ビニールテープで数本のロッドチューブをグルグルまとめていたのですが、外すのがめんどうだったり、跡がベタベタしたりして、多少の不便さを感じていました。
そこに現れた救世主が、100円ショップのセリアで売られていたポリウレタンベルトなるものです。
これは、セリアのキャンプグッズのコーナーにあったのですが、本来はキャンプ用品をまとめる時に使うもののようです。
これを２本使ってロッドチューブを束ねてみたところ、予想以上にしっかりと止めることができ、もういちいちビニールテープで止める必要はなくなりました。
また、何本かロッドを持って河原に散歩がてらキャスティング練習に行く時などにも、これでロッドチューブを束ねていけば、とても便利です。
とても便利なので、ぜひお薦めです。
と言いたいところですが、私のようにロッドを運んでいる人はあまりいないかもしれませんので、どこまで皆様のお役に立てる情報なのかは、疑問でしかありません。
