釣りにゃんだろう

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釣りにビニールテープは必携。

私は、釣りをする時には、ロッドのフェルールに巻くためにビニールテープを持っていますが、これが様々なことに使えてなかなか便利です。

まず、フェルールに巻くのは、フライロッドでロッドを捻るキャスト方法をとる時に弛んでくるのを防ぐためですが、これはルアーロッドでも巻くに越したことはありません。

 

 

たまにルアーロッドのティップが、キャストした時に飛んでいっているような人を見かけますが、あのようにルアーロッドでも釣りの最中にフェルールが弛むことがあるのですから、巻いておいても損はないでしょう。
(釣っている最中に抜けるような人は、そもそも継ぎ方が間違っているのでしょうが…)

特に継ぎ目が多いパックロッドなんかは、確実に継いでおくためにテープを巻いた方が良いと思います。

 

 

ビニールテープは、ロッドに巻くだけではなく、ラインの切れ端のゴミなんかをまとめるのにも便利です。

細かいラインのゴミをテープに張り付けておけば、後で丸めて纏めて捨てることができます。
ポケットの中や釣り場を汚さずに、ゴミを処理することがあります。

 

それから、ビニールテープはちょっとした怪我をした時にも使えます。
切り傷や刺し傷に貼れば、簡易的に防水状態になりますから、傷口に水が染みて痛くなるのを防ぐことができます。
軽い捻挫なんかをした時も、テーピングのテープの代わりに使うことができ、多少は固定することができます。

他にも、食べかけの食品の口を閉じたり、ロッドを束ねたり、 車に立て掛けたロッドを固定したりと、ビニールテープを一つ持っているだけで助かることがいくつもあります。

 

 

まだ釣りにビニールテープを持っていっていない方は、是非とも用意してみてはいかがでしょうか。
ちょっとしたトラブルに対処できて、持ってて良かったと思える時が必ずあると思いますよ。