釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

ロッドの車への積み方。

みなさんは、釣り竿を車に積む時は、どのようにして収納していますか?
いくつか方法があり、それぞれに利点や欠点があるので、ちょっと考えてみましょう。


ロッドハンガーの利用。

f:id:nyandaro:20200519104726j:plain

車の天井部分に市販のロッドハンガーロッドホルダーを取り付けて、ロッドを吊り下げる方法です。
しっかりと固定できるものなら安全でしょうし、リールを着けたまま収納でき、いつでもすくに釣りができるので便利です。

難点をあげるなら、車中泊をする場合にやや邪魔になることがあったり、釣り具が沢山あることが丸見えになるので、車上荒しなど盗難の被害に合う可能性が高くなる場合があります。

また、こういった物を利用すると、日差しが強い時にはロッドやリールを高温になる車内に積みっぱなしになることが多くなり、パーツやラインの劣化を招く危険があります。


袋・ソフトケースに入れて車に積む。

f:id:nyandaro:20200519104951j:plain

 

ロッドを買った時に付いてくることが多いに入れて、車に積む方法です。
ロッドソックスといったカバー利用する場合も、これとほぼ同じ状態でしょう。

剥出しで車にロッドを積んでガチャガチャとさせるよりは、ずっと安全そうですし、釣り竿を運ぶ時は最低限はこれくらいの気遣いはしたいものです。

それでも、車の中で動いたり物に当たったたりした時に、少しはダメージを受けることもあるのかもしれません。
私は、子供の頃は袋に入れて車に積んでいましたが、ちょっとフェンスにぶつけただけで、いきなりロッドがポロッと折れたことがありました。
大人になってからは、次の方法で積むようにしたところ、一度もロッドを折ったことはありません。
もしかしたら、袋に入れて車に積むのが、よくなかったのかもしれません。


ハードケース、セミハードケースの利用。

f:id:nyandaro:20200519105157j:plain

バズーカ・ロッドチューブと呼ばれるハードケースセミハードケースを使う鉄壁の方法です。
これなら、どんなに車が揺れても、まずロッドが傷つくことはありませんし、ハードケースなら車中泊をしていて、ふいに蹴ったり乗っかってしまっても問題ありません。

ただし、出し入れ等の準備に手間がかかります。
また、いくらハードケースでも、直接ロッドを入れて中でガラコロと言わせていたのでは意味がないので、ロッドは袋などに入れて、ケースの中で動かなくする必要があります。

 

f:id:nyandaro:20200519105410j:plain

以上のように、車にロッドを積む時には、いくつかの方法が考えられます。
便利さや安全性は様々ですので、どれくらいロッドを大切にしたいかや、どれくらい便利に釣りにしたいかなどを考えてで選ぶと良いでしょう。


ただ、ロッドを剥出しでガチャガチャと積み込むのだけは頭の悪い最低の方法であることには間違いなく、ロッドを痛めたり破損することに繋がる可能性が最も高いので、やめた方が無難と言えるでしょう。