釣りにゃんだろう

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フライフィッシングは、ルアーよりも荷物がコンパクトで軽い。

近頃、フライで釣りに行く時の方がルアーで釣りに行く時よりも、圧倒的に荷物が少ないのではないかということに、ふと気がつきました。

 

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まず、フライロッドは4ピースが主流ですから、短くて運びやすいです。
2ピースなどでも、ルアーロッドよりもガイドが小さいために、ロッドケースが細かったり、一つのケースにロッドが何本も入ったりしてコンパクトになります。

それから、フライリールはスピニングリールのように出っ張りがありませんから、コンパクトに荷物に収まります。
スピニングリールのベールなどのように、保護に気を付ける部分もないですから、ソフトケースのようなものに入れれば、バッグの中のどこにでも、わりと無造作に収納できます。

 

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さらに、フライはルアーよりも断然に軽量でコンパクトに収納できます。
ルアーを100個持って行こうと思ったら、ルアーの大小にもよりますが、基本的には大きなケースが必要になり、重量もかなりのものになるはずです。
しかし、フライならその気になれば、手の平サイズのケースで済み、重さも片手で持っても重いとは感じられないレベルです。

 

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このように考えてみると、釣りに必要な荷物は、フライの方がルアーよりも確実に小さく軽くまとまると言えるでしょう。

このことは、旅のついでに釣りをするとか、海外や国内の遠くに釣りに行く所謂遠征というような時には、ぐっと有利に働くのではないでしょうか。

ロッドケースは短く細く済み、場合によってはバッグやスーツケースの中に収まるでしょう。
リールも衣類など他の荷物と一緒にでも混ぜて収納できます。
後は、ちょっとした小物とフライを詰めれば、もう釣りに必要なものは揃うのです。

他にもウェーダーが必要なこともありますが、これもストッキングフットのウェーダーとウェーディングシューズにすれば、結構無理がきき、コンパクトに荷物に詰めることができます。

 

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旅をする上で荷物が少なくするということは、とても大事なことです。
移動が楽になりますし、飛行機に乗る時には荷物の重量や長さで課金されることが多いですから、節約にもなります。

このことに気づいてしまってからは、遠征するならもうこれからはルアーよりもフライだなと、私は思っているわけですが、まあ、いつになったら海外に釣りに行けるような情勢になるのやらといったところですかね。