釣りにゃんだろう

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ウェーディングシューズのクリーツは焼け石に水。

ウェーディングシューズには、ソールがフェルト製の物とラジアルと呼ばれる樹脂製のものがあります。

これらの物には、それぞれ長所や短所があるわけですが、水中での滑りにくさという点ではフェルトが勝つことがほとんどです。

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特にちょっと苔が付いているような場所では、ラジアルだと滑って危なくてしょうがありません。

ビブラム社のソールを使ったお値段が高めのシューズでも、高いから滑らないなんてことはなく、ラジアルソールは滑る場所では当たり前に滑るのです。

 

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このように滑る時の対策として、クリーツと呼ばれるソールに付けるスパイクのような物が売られています。
それでは、これを付ければ滑りやすい場所でも、ラジアルソールでバッチリかと言えば、そうでもないかもしれません。

少なくとも、私がクリーツの付いたシューズを履いてみたところでは、「微妙に滑りにくくはなったかなぁ」といった感覚程度しか、効果は感じられませんでした。

いくらちょっと金属を付けた所で、磯用のスパイクシューズみたいにガチガチになる全面的に地面を捉えるわけではないので、そこまでは滑りやすさは変わらないのかもしれません。

やはり極端に滑りやすい川底の川で釣りをする時には、ラジアルにクリーツを付けた程度では危険なので、フェルトソールの方を選ぶべきだと私は思います。