オールドタックル
ちょっとした出来心から、(私にとっては)今時のロープロファイルのベイトリールを手に入れてしまったので、どんなものなのかちょっと見ていきましょう。 オーラ SX 手に入れたのは、アブガルシアのORRA(オーラ)SXというリールです。新品で3,000円だったので…
私が持っている小型スピニングリールの中で最新のモデルは、ミッチェル300xだと思っていました。しかし最近、なんか見慣れない今どきのリール風の箱が部屋にあるなあ、と思いよく見てみるとCardinal301MSと書いてあるではありませんか。持っていることさえ忘…
最近、ヤフオク!などを眺めていてふと思ったのですが、オールドリールの値段が数年前よりも高くなってきている気がします。一体何が起きているのでしょうか。 微妙なモデルまで値上り気味。 昔から安定高値のオールドスピニングリールとして、アブのカーディ…
1970年代などの古いルアーフィッシングやフライフィッシングの本を見てみると、釣り人がヒップブーツやヒップウェーダーと呼ばれる股下までしかないウェーダーを履いている姿の写真が目立ちます。今では、なかなかヒップブーツを履いている人はいません。ど…
フランスのメーカー、ミッチェルの古いインスプールスピニングは、とても美しい形をしていて、現代の人が見てもとてもオシャレだと思うのではないでしょうか。私は、この形だけでなく、色も非常に美しいと思います。 ミッチェルのカラー。 現代のリールは、…
通常、釣り具という物は新品の状態が一番値段が高く、中古の状態で売却する時には、ガクッと値段が下がるものです。あまり使っていないようなものでも、売る時には定価の半分にもならないこともあるのではないでしょうか。新古品の状態でも、ちょっと古くな…
近頃のリールのドラグは滑り出しが滑らかで、微調整が効き、かなり高性能なものらしいですね。 それに対して、私が使っているようなオールドリールというもののドラグは、かなり大雑把な作りになっています。 現在の釣り人の大半が高性能なドラグの搭載され…
シマノにストラディック(STRADIC)という名前のスピニングリールがあります。 結構お高いものですが、バカ高くはないですし、お金に余裕のある人になら、お手頃でちょうど良いリールなのではないでしょうか。このモデル以上にリールにお金をかけても、正直そ…
近頃は、陸上競技の長距離の世界ではナイキ製のカーボンプレートが内蔵された厚底シューズというものが問題になっています。釣り人の皆さんなら、日頃から釣り竿の素材でカーボンというもののものすごい反発力を実感されているかと思いますので、そんなもの…
今時のスピニングリールは、インフィニットアンチリバース(瞬間ストッパー)であることがほとんどです。これは、真面目に釣りをする人には、ちょっと不便だと思うのですが、どうなのでしょうか? 瞬間ストッパーとは。 インフィニットアンチリバース(瞬間…
インスプールのカーディナルのラインローラーは、ちょっと変わったネジで止められています。 これを回すため、先割れしたマイナスドライバーのようなものが必要になります。 所謂オリジナルと呼ばれる古い物には、専用工具が付属していたようですが、復刻物…
アブのカーディナルというインスプールのスピニングリールがあります。このリールのシリーズの70年代に発売された最小サイズの33という物は、日本でそこそこ人気があり、今だに毎年のように色や仕様を変えて、復刻や限定生産が行われています。 このようなカ…
一般的にリールのハンドル回転は、滑らかなほど良いとされています。最近の高級リールなどは、ハンドルを回しているのを忘れるような巻き心地らしいです。 そういったリールとは無縁で、日頃から何十年も前のリールをカリカリと巻いて釣りをしている私も、他…
私はスピンニングリールで釣りをする時は、だいたいの場面でインスプールの所謂オールドリールを使っていますが、こういった趣味に至ったのは、思い返してみればミッチェルのリールに出会ったからでした。 私は、70年代に釣りを始めたというような人間ではな…
リール(特にスピニングリール)には、シールやらプリントやらで、やたらと文字が入っているものが多いですが、あれをカッコ悪いと思うのは私だけなのでしょうか。 いちいち書かんでいいわ。 リールの機種名くらいならまだ分かるのですが、「なんとかシステ…
私は、アブのロッドを何本か持っているのですが、なかなか使う機会がありません。ここで言うアブのロッドとは、アブガルシアのロッドではなくて、古いグラス製のABUのロッドです。今回は、私はそこまで使い込んだり、詳しいわけではないのですが、ABU…
現代のリールは、軽さを売りにしていることが少なくありません。値段が高い高級機種ほど軽くできていることが多く、そういったリールを買う人達は、「ロッドと合わせて何グラムだ」などとと言ったりして喜んでいます。 基本的には、軽い方が良いことには違い…
たまにインターネット上で、インスプールのカーディナルのハンドルノブやサイドカバーを、鹿角製や木製のものに交換している画像を見かけます。 私は、カーディナルをあのようにカスタマイズすることについて、どうなんだろうかとかなり懐疑的です。 機能的…
釣り場で釣り人を観察していると、スピニングリールでキャストした後に、手でベールを返している人を沢山見かけます。 これは、ちょっと不思議な現象であり、どうしてなんだろうか?と考えてしまいます。 スピニングリールのベールは、本来はハンドルを回し…
アブのルアーというものは、ちょっと個性的な物が多い気がしますが、ハイローというミノープラグもとても個性的なルックスと仕組みをしています。 今回は、そんなハイローについてのお話です。 ずんぐりボディ。 ハイローはずんぐりとした円柱形のボディをし…
近頃のロッドは、とても軽くできている物が多く、高級なロッドは軽量さを売りにしていることも少なくありません。 これは材質や製造技術の進化により、軽くても強度のある釣り竿が作れることになった結果でしょう。 釣り人の中には、ロッドだけでなくリール…
私が一番好きな釣り関係の本は、ウォルトンの『釣魚大全』でも開高健の『フィッシュオン』でもありません。常見忠さんの『忠さんのスプーン人生』という本です。随分と最近発行された本だな、と思われるかもしれませんが、これがちょうど良い具合に味わい深…
近頃、妙にカーディナル44の中古価格が高くなっている気がします。数年前は5000円も出せば、復刻版でもオリジナルでも買えたものですが、今ではそんな値段で買えることは少ないです。 これは、それだけ使いたがる人が増えてきたということなのでしょうか。そ…
日本で異常に人気があるオールドリールとして、インスプールのカーディナルがあります。 毎年のようにカーディナル33系のモデルが限定生産されているので、このリールを使ってみたいという人は、意外と多いのかもしれません。そういった人達は、復刻版を買う…
アブのオールドリールに、EFという当時の輸入会社であるエビスフィッシングのシールが貼られていることがアピールされて、オークションなどで売られていることがあります。 それがアピールされているということは、それを気にする人がそれなりにいる証拠であ…
我が家には、以前アムコの古いタックルボックスがありました。 これは、父親が若い頃にルアー釣りをしていたという知り合いから貰ってきてくれたもので、1970年代くらいのものらしく、中にはオールドルアーがぎっしりと詰まっていました。 そのタックルボッ…
日本のトラウトフィッシグが好きな人達に、とても人気があるのが、アブのカーディナルというインスプールリールです。人気のあるものですから、ハンドルやらラインローラーやらネジやら、様々な社外パーツも販売されています。 とは言っても、それらは最小サ…
オールドリールと呼ばれるような古いリールの樹脂製のパーツは、たまに白くなってしまっていることがあります。 これは、どのようにして起き、釣りに影響のあるものなのでしょうか。 謎の現象。 正直、私にはどうしてオールドリールの樹脂パーツが白化するの…
ちょっと古いリールや安物のスピニングリールには、スプールが樹脂製であることがあります。樹脂にカーボンが入っているからか、グラファイトスプールなどと書かれている場合もあります。 手で触ってみてもたわむくらい、ちょっと柔らかそうな素材ですし、ス…
インスプールのカーディナルのラインローラーは、旧式の物であり、当然ベアリングなどは入っていません。 現代のリールに慣れている人の中には、このようなことを気にして、改造したり、高価なラインローラーのパーツを買ったりするようですが、私はそのよう…