釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ピナクル・シルスターのリール。

「ピナクルデッドボルト」「ピナクルビジョン」この言葉に反応して、少年時代を思い出した人は、私と同世代かもしれません。 これらは、90年代後半に存在したリールの名前であり、上州屋提供の釣り番組に「千夜釣行」に頻繁に登場し、当時の少年達の憧れの的…

新型コロナウィルスの影響で、アメリカでは釣りが大ブームらしい。

何かと話題の新型コロナウィルスというやつですが、これが現在一番流行っているのはアメリカのようです。そんなアメリカでは、密室内で感染しやすいとされるウィルスが広まったせいか、釣りなどのアウトドアレジャーが大流行しているそうです。 湖や川などに…

カーディナルなどのインスプールリールのローターに、穴を開ける行為。

カーディナルなどのインスプールのオールドスピニングリールはコアな人気があり、古いものにも関わらずそれなりに使っている人がいるようです。 そういった人達の中には、何かと凝り性な人も居るらしく、「カスタム」などといって部品を交換したり、改造した…

魚が追ってきた時に、しばらく放置してポイントを休ませる勇気。

「おおっ!」と足元までデカイ魚が追ってきたけど食いつかなかったなんてことは、釣りをしていれば何度でもあることです。 この後、どうするのかは人それぞれでしょうが、「まあ、いいか」と簡単に諦めて、さっさと立ち去れる人はあまりいないはずです。 私…

釣りで底をとるのは意外と難しい。釣りに向いているかの指標。

テレビであまり釣りをしたことのない芸能人などが船釣りなどをしていると、底をとるのに苦戦していることが多いです。 底をとるとは、重りやルアーが水底に着底したことを確認する作業のことですが、これができないと、タナを決められなかったりして、釣りに…

日本3大怪魚の動画と、「早く釣って楽になりたい」という気持ち。

YouTubeにかなり昔から、日本3大怪魚釣りを制覇した人が写真をスライドショーにした動画がありました。(最近見かけないので消えてしまったのかもしれません…)どの魚も立派なものですし、何度も旅をして制覇するまでかなりの苦労があったのではないかと思…

釣れるサイズは選べるか。

釣った魚をさらに生き餌に使ったり、食べて美味しい手頃なサイズが欲しいといった特殊なケースを除けば、釣り人は基本的にはより大きい魚を釣りたがるものです。 小さな魚が掛かってしまうと、そのせいでポイントが荒れてしまい大きな魚が釣れなくなってしま…

ダイワのリバティクラブでイトウ釣り。

ダイワの一番安いルアーロッドに、リバティクラブというシリーズがあります。 このロッドを使っている人がイトウを釣った時の様子の動画を、知人から見せてもらったことがあるのですが、素朴な感動に満ちていてなかなか良かったですね。 少年が使っているよ…

エギングとレイクトラウトとPEライン。

エギングと名付けられた、日本に古くからある餌木という擬似餌を使ってイカを掛ける釣りが、ここ10年ちょっとくらい大人気です。 餌木自体は、大昔から存在するのに、最近になってこの釣りが流行りだしたというのは、釣り業界が盛んに宣伝したからだという原…

ドラマ釣り刑事と釣り人の厳しい視線。

以前、釣り刑事という、中村梅雀主演の2時間サスペンスドラマがありました。現在でもBSチャンネルなどでよく再放送されていますから、見たことのある方も多いのではないでしょうか。 このドラマは、中村梅雀演じる奥多摩でペンションを経営する元刑事が、…

ロッドを買う時に、何を重視するべきか?

ロッドを買う時に、何を重視して選ぶかは、釣り人によって様々なのかもしれません。感度や重さを気にする人が多いでしょうが、見た目で選ぶ人だっているはずです。 考えてみると、私は多少は見た目は気にしていますが、感度だとか重さだとかガイドセッティン…

フライケースは、なぜ高いのか?

フライボックスなどと呼ばれるフライを入れるケースというものは、異常に値段が高いものです。似たような構造のものが100円ショップにいくらでも売っているのに、その何十倍もすることが少なくありません。 「防水の機能があるものもあるから」と思われるか…

スマホで撮った釣りの写真と位置情報。

近頃は、釣りをしていて魚が釣れた時に、スマホで写真を撮る人が沢山いるのではないでしょうか。実はこれには、ちょっと気をつけないと大変なことになる危険が潜んでいるものなのです。 位置情報からポイントがただ漏れ。 スマホのカメラの設定によっては、…

ランディングネットを持っていかないと釣れる説。

「ランディングネットを持ってきていない時に限って、大きな魚が釣れてしまった」という経験をしたことのある人は、結構多いのではないでしょうか? こういった話は、とてもよく聞きますし、実際に私も何度も経験したことがあります。これは一体どうしてなの…

フックはがまかつかオーナーの2択ではない。カツイチ(DECOY)のフック。

釣り針(フック)というものは、釣りにおいてラインと並んで最も重要なものです。フックは、刺さりが良く、充分な強度があり、適切なサイズと形状でなければ、どんなにハイスペックなタックルを使っていたとしても、釣りは失敗に終わる可能性が高くなるから…

プロアングラーという名前。

近頃はよく「プロアングラー」という肩書きの人が釣りメディアに出ているものですが、私が初めてこのプロアングラーという言葉を聞いた時は衝撃を受けたものです。 衝撃的にカッコ悪い。 プロアングラーという言葉は、おそらく釣りをしてお金を得ている人を…

なかなか魚が釣れない人は、なぜか幸せそう。

たまに、なぜか魚がなかなか釣れない人がいます。釣りをしているポイントや、やっていることは、他の釣り人と違いはないのに、どうしてかいつも魚が釣れないというような人です。皆さんの周りにも、一人くらいはそういった人がいるのではないでしょうか。 こ…

「釣れましたか?」と聞かれた時、正直に答えるべきか。

たまに釣りをしていると、「釣れたかーい?」などと、フランクに話しかけてくる人がいます。あまり釣りをしなさそうな通りがかりのおっさんのような人なら、適当にあしらっておけば良いのですが、これがガチで釣りをしている感じの人だと、どう答えるべきか…

ルーハージェンセン クロコダイル オールド肉厚スプーン

名作スプーン「ハスルアー」で有名なLuhrJensen(ルーハージェンセン)の製品には、もう1つの名作スプーンとしてKrocodile(クロコダイル)というものがあります。 このスプーンがいつ頃から存在するのか、ちょっと私には分からないのですが、少なくとも日…

針掛かりしたウグイやヤマメのイレギュラーなアクションを再現できれば、爆釣するかもしれない。

イトウなどの大きな魚を大きめのルアーで狙っていても、貪欲なウグイやヤマメがフッキングしてしまうことがあります。こんな時は、高速で回収して逃がしてさっさと釣りを続けるわけですが、時々思いもよらない展開を見せることがあります。 10グラム程度のス…

美幌峠から見える、屈斜路湖のニジマスのライズ。

水質が強い酸性になり、一時期は魚が絶滅しかけたと言われている、北海道の屈斜路湖ですが、現在ではウグイ・アメマス・ニジマス・ヒメマスなど様々な魚類が見られるようになってきていて、釣り人からの人気も高いものとなっています。 この日本最大のカルデ…

ボートシーバスをやるかやらないかと、釣り人の複雑な心情。

日本で長年人気のあるルアーフィッシングの対象魚として、シーバスというものがあります。 シーバスとはスズキのことであり、この魚が日本のかなり広範囲に居てルアーの好対象魚だと発見された1970年代から現在まで、海のルアーフィッシングのメインターゲッ…

釣り具のキャスティングの思い出。

キャスティングという釣り具屋というと、現在はダイワの傘下に入っていて、テレビCMが流れているくらい、きらびやかな釣り具屋となっています。 キャスティングというお店自体は、数十年前からあったものですが、今とはかなり雰囲気が違うものでした。 私が…

渓流では膝まずいたり岩に隠れてキャストするべきなのか。 逃げる魚は何しても逃げる。

昔から釣りの本には、渓流ではしゃがんだり膝まずいたり岩に隠れたりしながら釣りをしろと、よく書いてあります。そうしないと、魚に気づかれて逃げられることがあるからだそうです。 私は、たまに渓流で釣りをすることがありますが、ちょっとだけ姿勢を低く…

意外と便利な老舗フッ素コーティング剤、ボナンザ。

現在、釣り具やラインに吹き付けて使うフッ素のような物が沢山売られています。こういった物の元祖のような物に、ボナンザというものがあります。フッ素コーティング剤は、様々なタイプの新しいものも発売されていますが、この古典的なボナンザは今でも重宝…

釣り船の船長さんは、うるさくないのか。釣りのジャンルと性格。

私は釣り船というものに乗ったことがありませんし、できればこれからも乗らずに釣りを楽しんでいきたいと思っています。 なぜなら、テレビなどで釣り船の船長さんがマイクを使って指示をしている場面を見るだけでもイラっとするくらい、人から命令されて釣り…

釣った魚が縮んだ話。

魚は釣った直後よりも、キープして持ち帰った後の方が、測ってみると小さくなっていることが多いようです。 私は、管理釣り場以外では一度も釣った魚を持って帰ったことがありませんから、よく分からないのですが、こんな話は聞いたことはあります。 125セン…

口の壊れたアメマスがよく釣れるということは、魚のリリースに意味はあるということの表れ。

北海道のアメマスという魚は、かなり貪欲なのか、小さいものから大きなものまで、積極的にルアーやフライに食いついてくることが多いです。 時には、他の魚を狙っていても、もう勘弁してくれというくらい釣れてしまうものですが、冷静に考えてみれば「40セン…

釣れた人に「おめでとうございます」と言うのは嫌味か。

たまに魚が釣れた人に向かって、「おめでとうございます」と言う人がいますが、あれはあまり良くないことなのではないかと、私は思っています。 魚が釣れて、もしもその人がその魚に100%満足しているのなら、「おめでとうございます」と言われれば、素直に喜…

りょうがた?りょうけい? 良型の読み方。

釣りの世界には良型という言葉があります。 釣れた魚が良い型の時に使う言葉であり、この言葉を出せば、それなりの釣果だと言い表せられる便利な言葉です。 釣り人は、見るからに巨大な魚が釣れた時には迷わず「大物」と言うわけで、良型と言う時は「まあま…