釣りにゃんだろう

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口の壊れたアメマスがよく釣れるということは、魚のリリースに意味はあるということの表れ。

北海道のアメマスという魚は、かなり貪欲なのか、小さいものから大きなものまで、積極的にルアーやフライに食いついてくることが多いです。

時には、他の魚を狙っていても、もう勘弁してくれというくらい釣れてしまうものですが、冷静に考えてみれば「40センチや50センチのイワナがボコボコ釣れる」のですから、本州の釣りと比べてみればなかなか贅沢な話と言えるのかもしれません。
アメマスが居なかったらボウズなんてこともあるのですし、貴重な魚には違いないのですから、あまり邪険に扱うべきではなく、丁寧にリリースするべきでしょう。

 

口の壊れたアメマス。

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こうしてアメマスを釣って逃がすことを繰り返していると、あることに気づきます。
それは、口の周りが欠損したアメマスがよく釣れるということです。

こういった魚は、トレブルフックの付いたルアーで釣られダメージを受けたものと考えられますが、真新しい傷というよりも古傷といった感じで、その状態のまま長いこと暮らしてきたような様子なのです。


リリースした魚は意外と生存している。

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これは、一体どのようなことを表しているのでしょうか。
私は、釣ってリリースした魚が生存している確率は意外と高いということを表しているのではないかと思います。

よく、「魚をリリースしたって、どうせほとんど死ぬ」という人が居ます。
しかし、どうでしょうか。
トレブルフックで釣られ口がボロボロになって出血していたであろう魚でも、無事に成長しているものが、かなりの数確認できるわけですから、意外と生存率は高いのではないでしょうか。

もちろん死んでしまった魚も沢山居るはずですが、頻繁に目にするくらい、ひどい古傷のある魚が釣れるくらいですから、一定数は生存していると言えるのではないでしょうか。

これにシングルフックやバーブレスフックなどを使用していれば、さらに生存率は高くなっているはずです。

 

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このような現象が見られるのですから、「キャッチアンドリリースなんてしても意味がない」というような人の言い分が間違っていることは明白でしょう。
乱暴に釣られて逃がされた魚でさえ生き残っているのですから、釣った魚を逃がすだけでもまあまあ自然に優しい釣りと言えるのかもしれません。


もちろん、より魚に与えるダメージの少ない釣り方やリリース方法をとれば、さらに自然に優しい釣りになるはずですから、そういった方法をとるべきでしょう。