釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

フックはがまかつかオーナーの2択ではない。カツイチ(DECOY)のフック。

釣り針(フック)というものは、釣りにおいてラインと並んで最も重要なものです。
フックは、刺さりが良く、充分な強度があり、適切なサイズと形状でなければ、どんなにハイスペックなタックルを使っていたとしても、釣りは失敗に終わる可能性が高くなるからです。

ですから、信頼のおけるフックを選ぶ必要があるわけですが、幸い日本にはがまかつオーナー(がまかつの本社は今は海外らしいですが)という、世界最高峰のフックメーカーがあるわけで、基本的にはこの2つのメーカーの物から選べば間違いはないものです。

f:id:nyandaro:20200714092440j:plain

それでも、日本の釣り針には物凄い種類があることから分かるように、昔から日本というものは釣り針の開発に優れた国だったらしく、他にも魅力的なフックを作るメーカーが色々とあるようです。

私がたまに利用しているカツイチ(DECOY)というメーカーも、そういったメーカーの一つだと思います。

 

カツイチ(DECOY)とは。

f:id:nyandaro:20200714092309j:plain

カツイチは、創業大正9年という歴史ある兵庫県にあるフックメーカーです。
ルアー用のフックは、DECOYというブランド名で販売されています。

このDECOYのフックには、ちょっと変わり種のものが多い気がします。
やはり、がまかつやオーナーと同じような普通のフックを作っているだけでは、あまり勝ち目がないからなのでしょうか。

フックについて、あれこれと考えていると、「こういう形状の物があったらな」、「もう少しヘビーな物があったらな」、「こういった用途のフックはないのかな?」などと思うことが、釣り人になら誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな時に、デコイの商品を調べてみると、意外とそんなイメージに近い物があったりするものです。

 

f:id:nyandaro:20200714092904j:plain

そして、カツイチのフックはお値段もそこまで高くはないですし、品質も日本のメーカーらしく悪くはありません。

私は、たまにDECOYのプラグ用のシングルフックを利用していますが、しっかりと魚を手元まで連れてきてくれて、とても重宝しています。

理想のフック探しに迷うような時には、是非一度カツイチの製品を調べてみてはいかがでしょうか。
意外と面白いフックが見つかるかもしれませんよ。